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LINEでゴルフ業界を活性化 LINE@による次世代ゴルファーへアプローチ

 2017/05/24 注目記事 この記事は約 10 分で読めます。
LINEでゴルフ業界を活性化 LINE@による次世代ゴルファーへアプローチ

「今のゴルフ業界は、WebやSNSを使った情報発信・販促対策に遅れをとっている状況です。これからは積極的に情報を発信し、お客様を呼び込み、かつ若年層にアプローチすることが急務ですね」――。

そのアプローチに最適な販促ツールが『LINE@』なのだという。SNSでお馴染みのLINEが、ビジネス版として開発したもので、このほどゴルフ業界へ本格参入する。

ゴルフ業界の正規代理店を担うアイエム榎本考修社長とLINEビジネスパートナーズ長福久弘社長によるトークショーが3月、ジャパンゴルフフェア会期中に開催。ゴルフ業界活性化のカギはLINE@が握る!?

榎本考修
アイエム株式会社 代表取締役
06年ゴルフ専門商社アイエム(株)設立、07年クロマックスボール発売、サンリオ、読売ジャイアンツなどのコラボ商品を展開。14年LINE(株)とライセンス契約(LINE FRIENDSゴルフグッズ発売)、15年LINE@正規代理店契約(ゴルフコース、ショップ、工房など実績多数)
長福久弘
LINE Business Partners株式会社 代表取締役社長
05年(株)アドバンテージ、06年マジックアイスジャパン(株)、09年ライブドアを経てLINE(株)に入社。13年LINE@ビジネス拡大のため、LINE Business Partnersへ出向。営業、マーケティング、サポート部門を統括。14年同社社長就任、LINEバイト事業「AUBE」取締役、16年出前館事業「夢の街創造委員会」社外取締役

スマートフォンを取り巻く環境の変化

長福「現在、スマホの契約台数は約8600万台で、2020年には1億台を突破するといわれています。LINEユーザーは6600万ですから、およそ8割の方が利用している計算です。

所有状況の属性で見ると、10代の90%以上はスマホを所有しているのが分かります。50代でも50%を超えてきているのが現状で、非常に速いスピードで普及が進んでいるといえます。

では、どのように使われているのか? その実態はアプリ72%、ウェブが28%という割合になってきます。HPで検索して探すものはウェブの括りになるので、スマホの消費時間はほぼアプリということになります。

また、月1回以上使ってもらえるアプリはおよそ27個といわれています。月2回になると19個、月10回以上、つまり3日に1回アクティブに使うのは9個しかありません。スマホには容量があり、月1回必ず使ってもらえるようなアプリでないと消されてしまう。多額な投資をしてアプリを作る会社は非常い多いのですが、「使ってもらう」ハードルは非常に高いといえるでしょう。

さて、コミュニケーションアプリからスタートしたLINEですが、ユーザー層を伸ばすに従って、今日ではたくさんのサービス&コンテンツを提供しています。

ビジネス版のLINE@もそのひとつで、一番の特徴は、開封率が高く無視されにくいこと――。ここからは、我々がLINE@を使ってどのようにビジネスを行っているのか? お話していきましょう。

LINE@とは? LINEとの違いは?

LINE@は、皆さんが普段スマホで使っているLINEのビジネス版とご理解ください。

LINEとの大きな違いは、友だち登録したお客様へ一斉にメッセージを送れる点。従来のメールマガジンやDMのように顧客情報を入力してもらう手間は不要です。QR画像を読み込むだけで簡単に友達になれ、かつスピーディーにメッセージを届けられる。

これを使えば、ゴルフ専門店、ゴルフ場、練習場など集客率を確実に高めることができるでしょう。

いわば、スマホ社会のメルマガがLINE@です。

LINE@のはじめ方

まず最初に、LINE@のアカウントを開設してもらいます。次に従来のメルマガと同じように、「今LINE@の友だち登録をすると、こんな特典がもらえますよ」という形で、登録を促しましょう。

LINE@は非常にプッシュ性が高いですから、しっかり見てくれたお客様が、実際に足を運んで、ショップなどで買い物をしてくれる確率が高まります。

また、ビジネス用に作られたツールになっており、LINE@専用の管理画面を用意。アプリからの配信をはじめ、ゴルフショップ店員5人がひとつのアカウントで運用することも可能です。

LINE@へ登録しているお店(認証済みアカウント)は既に27万店舗を突破(2017年4月時点)。その中でさらに集客アップに成功している店舗の多くは、代理店サポートを活用しているのも特筆すべき点です。

LINE@の運用例

主な機能としては、次の4点に集約されるでしょう。

  • メッセージ一括配信(従来のメルマガと同様、一斉配信が可能)
  • タイムライン(フェイスブック、ツイッターと同じようにタイムライン配信ができる)
  • 1to1トーク(LINEと同様、顧客と直接やり取りができる)
  • ショップカード(簡単なポイントカード機能)

まずは、一括配信のメリットから。何度もいうようですが、LINE@は届ける力がとにかく強く、大半のお客様がメッセージを開封します。ただ、プッシュ性が強い一方、企業や店舗からの一方的なメッセージはブロックされる恐れもあります。

最適なメッセージ配信のヒントとしては、

①月2回から多くて4回の配信頻度を守る。

②硬過ぎない文章で配信を行う(架空のキャラクターを作ってもらうと配信しやすい)

③豊富なコンテンツ配信
画像へURLを設定して、4分割や6分割に配信することが可能。「ドライバーを探している方はこちら」「パター」「ウエア」などそれぞれのリンクへ飛ばせる。作業も非常に簡単で、先述の管理画面で容易に設定可能。

④PRページの生成
別称クーポンページと呼ばれ、簡単に生成可能。クーポンのネガティブな所は、何回も使われてしまうこと。アキュティベート機能の「クーポン使用済」ボタンにより、回避も容易。これ以外にも簡単に「アンケート」をつくる機能もある。

また、タイムライン投稿は積極的に配信して欲しいですね。ブログを書く感覚でどんどん配信、ユーザーにできるだけ多く「いいね!」を押してもらい、シェアをしてもらうようなコンテンツ配信を心掛けてください。

導入事例 1:1トークで高級車が売れる

ここで、ある高級中古車店の導入事例をお話ししたいと思います。

950万円の外車画像の下に「LINEで問い合わせする」というボタンをつけて、1:1トークができるようHPへ表記。高級外車という性質上、LINE@導入前は来店後2~3時間は、世間話をしながら信用を得て、そこから初めて商談という流れだったそう。

導入後は、「税金の関係で800万円の車を買わなきゃいけないんだよ」といったことを事前にポンポン教えてくれるのだとか。実際の来店時には現車確認だけで、毎月2台くらいコンスタントに売れるようになったそうです。

やはり、お客さまとの距離が短くなるというのは非常に重要なことです。

生活のコミュニケーションもアプリ情報の取得もすべてがLINEで行える世界がすぐそこに来ています。ショップやゴルフ場へ問い合わせをする、というのはメールか電話というのが現状ですが、近い将来、LINE@に代わるでしょう。

我々はコーポレートミッションである「CLOSING THE DISTANCE」を推し進めている最中ですが、お店とお客様の距離を縮めるツール、それがLINE@。

そして、LINE@で一番難しいのが「運用」なんです。簡単に使えるツールになっているものの、「どのように使ったらいいか分からない」という声も頂きます。現在、LINE@をサポートする代理店は業態別に60社ほどありますが、なかでも位の高いブロンズパートナーがゴルフ業界に特化したアイエム(株)です」

妙見富士CCでの活用事例

榎本「私からは、妙見富士カントリークラブ(兵庫県)さまの導入事例をお話したいと思います。LINE@を導入してから僅か1年で、累計友だち数が5600名を突破(2017年3月現在)。ここで重要なのは、5600名に対して、何をしていくか? 先ほど長福社長からもありましたが、一発で届けたい内容を伝えることができます。

具体的なミッションは、空き予約を埋めること――。イベント告知のメッセージを送るなど様々な使い方も可能になります。

空き予約を埋めたメッセージ配信とは?

ゴルフ場にとって空き予約は明らかに収益減になります。そのまま放置していては売上に結びつきません。期日の迫った空き予約はもちろん、2~3ヶ月先の予約を事前に埋めておきたいという需要もあるでしょう。

そこで、妙見富士さんでは、数ヶ月のLINE限定プランを一斉配信。画像と価格を載せたところ、僅か1時間ほどで完売し200名の予約を獲得したのです。なぜ実現できたのか? タイムリーかつダイレクトにメッセージを届けられるからなんです。5600名と直接直繋がっている点も大きなメリットとして挙げられます。

成功のコツは、配信前日に「明日こういったプランを配信しようと思っています」という内容のメッセージを送ること。そして、翌日の昼頃、「限定特別プラン」を打ち出し配信します。ユーザーは丁度休憩時間ですので、「ゴルフへ行こうよ」という話にもなりやすい。実際、ゴルフは3~4名でラウンドしますので、200名÷4=計50組の予約が確定したのです。

ただ、大半のゴルフ場の現状を見てみると、予約サイトを通じ、来場した利用者と直接の関係が築けていませんし、DMは打っているでしょうが効率は良くありません。

LINE@を通じて空き予約情報を送ればタイムリーに訴求できて、かつ、その場で予約可能なため、空き予約が埋められる。また、LINE上での電話発信や1:1トークで連絡が取れるので予約もスムーズ。この“新しい予約の導線”がゴルフ業界の活性化のきっかけになると考えるのです。

代理店サポートについて

このような成功事例をどのように作っていけばいいのか? ここで私たちの代理店サポートについてお話したいと思います。

まず、初期段階でLINE@の基礎体制を整えることがカギになります。即時性、配信コスト抑制、シズル感のある活きた情報配信は自走が不可欠でもあります。

私たちは最初に手厚くサポートし、メッセージ配信などをお手伝いしますが、担当者さまにLINE@を研究してもらうことが非常に重要になってくる。ゆくゆくは我々のサポート無しで自走してもらい、自ら企画・配信を行うことがベストと考えます。そうすれば運営コストも必然的に下がっていくでしょう。

どのくらいの期間で効果は表れる?費用は?

業態にもよりますが、友だち獲得数の平均値は3ヶ月間で1000~1500名。頻繁に顧客が訪れるゴルフ専門店やゴルフ場では同様、もしくはそれ以上の人数が期待できるでしょう。さらに4ヶ月、6ヶ月目に向け、クーポンをつけて配信すれば、効果を半年ほどで感じてもらえると思います。

初期設定費用については3万9800円、ランニングコストは5000円~。ただし、1000名の友だち数を超えたら、配信を何回も行える1万円のフリープランを推奨しています。さらに、年齢や性別などの属性へ配信するプランなどもありますので、詳細は当社までお気軽にご相談ください。

最後になりましたが、LINE@を利用してもらい、費用対効果に繋げていくことができれば、本当の意味で業界が活性化すると考えています」


問い合わせ先
LINE@正規代理店 アイエム(株)
TEL:03-6676-9382


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