全裸ダンス フォーエバー

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昨夜、ゴルフ用品界主催の忘年会をやりました。

日頃お世話になっているメーカーの 「広報担当者」 という

括りで行うもので、もう、20年来つづく恒例行事です。

 

20年前は、気心の知れた4人ほどで新宿の焼肉テーブルを囲む

小さなものでしたが、年をおうごとに規模が拡大し、数年後には

新宿のスナックを借り切って十数名ほど。

あの頃はまだ、小生も若かったのと、女性の参加者がいなかったことで、

興がのれば裸踊りをしたものです。

 

 

弊社のA水常務などは、股間にメモ紙一枚をはりつけて、リズムに

あわせてヒラヒラ上げ下げしていました。

根が真面目な男ですから、それも営業活動の一環と、実に苦しげ

かつ酒で赤面した表情と、胴体の珍妙な動きのアンバランス。

バカバカしくも、小生は涙を禁じえないのでした。

 

K山副社長はさらにバカバカしく、ヌグためのテーマソング(2億4千万の瞳)

まであって、薄皮を一枚一枚はぐようにして、最後のパンツを誰かの頭に

被せてしまう。むろん、お客様の頭に、です。

でも、やはり根は真面目な男ですから、「イエーイ!」 などと叫んで被せる

ときは、「広告がとまったらどうしよう」、そんな恐れから、顔はひきつり、

半分涙目になっていたことを小生は知っています。

 

被せられた大手メーカーのK元部長も、「うわっはははあ~。これで運がついた」

などと豪快に笑い、しかし、その目は鋭く光っていました。

いわゆる忘年会などというものは、バカ比べです。 

 

あのスナックから、何度場所を変えたことでしょう。

全裸ダンスがママさんの不評を買って、「来年からは出入り禁止!」

となったわけではなく、参加人数が年々増えて、収容できなくなったのです。

 

昨夜はほぼ60名。四谷のパブレストランを借り切って、

最後のお客様を見送るまでの延々5時間、大いに盛り上がったのでした。

 

以前は、カラオケで景気をつけていましたが、昨夜は音関係は一切なし。

その代わり、メインのイベントは 「名刺交換」――。

メーカーだけではなく、ゴルフ場やネット企業、イベント会社など、昨今の

業界の様変わりを映し出すような参加メンバーの多彩さから、

あちらこちらで名刺交換の輪ができます。酒が入れば話も弾む。

「ギョーカイ女子」 の参加も15名など、

裸踊りを披露する雰囲気ではありません。

要するに、多様化する業界の縮図でもありました。

 

で、一言でいえば、みなさん元気。

其処此処で 「今度、コラボイベントやりましょう!」 なんて声も

あがって、ワイガヤ流の酒飲み話が、ゴルフ市場の活性化に

つながりそうな気配も伺えました。

 

多分、そのような話の広がりが、ギョーカイを面白おかしく発展させて

いくのでしょう。

 

この間、小生はといえば、端のほうでウーロン茶をちびちびなめるのみ。

体調不具合で禁酒中ということもあり、自重しておりました。

 

全裸ダンスの時代は、遥か昔の記憶です。

盛り上げ幹事長の異名が、懐かしい・・・・・。

 

人間修理工場

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都下八王子にあるリハビリセンターに通っています。

両ひざの不具合を解決すべく、一円玉を貯金するように、

かたつむりの歩みにも似た苦行であります。

 

このところ、ひと山越えたのか、調子がよくなってきました。

すると、周囲の様子にも興味がわき、体に不具合を抱えた人々と、

それを手当てする療法士たちの会話に耳を傾ける余裕も生まれてきました。

 

あるベテラン療法士とご婦人の会話。

「きのうもお風呂で右手の上げ下げをやったんですけど、どうも調子が悪くて・・・・」(ご婦人)

「どれ、ちょっとやってみてください」(療法士)

「こんな感じでやってますけど」(ご婦人)

「ああ、ちょっと違いますね。最近、行楽日和がつづいているでしょ。紅葉の写真を

いっぱい撮ってきたけど、全部ピンボケ写真だった。間違った努力っていうのはね、

それと同じことなんですよ」(療法士)

 

やさしく、諭すような口ぶりで、うまい表現をするもんだなあ、と。

 

このリハビリセンターにはベッドが7つあって、同数の療法士がそれぞれ

忙しくマッサージを行なっています。

マッサージをつづける彼らの会話術には、それぞれ特徴があって、

体に不具合を抱える人々の落ち込んだ気分を盛りあげたり、叱咤激励したりと、

まさに心のケアも行なっています。

 

人間を修理することの難しさを、しみじみと感じる今日この頃。

 

テレビ東京で遼くん特集

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今週の木曜日(10/8)、テレビ東京の 「ルビコンの決断」 という番組で、 「石川遼を獲得せよ! ヨネックスの決断」 という番組を放送します。小生にもゲストコメンテーターとしてお呼びがかかり、先週の木曜日、テレ東さんにおじゃましました。

 

司会は大浜平太郎さん、ナビゲーターは木村佳乃さん。番組の構成はドラマ仕立てで、ヨネックスの黒子常務を俳優の西岡徳馬さんが演じるなど、臨場感あふれる内容に仕上がっています。ドラマを中心にしながら、時折スタジオからコメントを挟む展開で、小生のコメントは1時間番組のうち数分程度だと思います。

 

テレピ番組は数年前、NHKに出たことがありますが、その後はCSやネット関係での撮影があったものの、本格的な撮影は久しぶり。適度な緊張と刺激が楽しかったです。

 

台本はあるけど、基本的にはフリートークに近いもので、 「ゴルフはまったくわかりません」 という木村さんが幕開けの質問をしてくれました。 「最近、遼くんはハニカミ王子って呼ばれませんけど、どうしてですか?」。 これ、まったく想定外。事前の打ち合わせでは、「遼くんの登場がゴルフ産業にどのような影響を与えたのか?」 ということだったので、少々焦った次第です。むろん、木村さんの美貌も大いに焦った要因のひとつですが・・・・・。 

 

収録は1時間半ほどかかりましたが、使われるコメントはわずかでしょう。ただ、強調したことはいくつかあって、そのうちのひとつが去年の1月。 「プロ宣言」 の記者発表で、小生の質問に答えたときの遼くんの大物ぶりでした。

 

300人を超える報道陣と、数十台のテレビカメラ。その異様な熱気のなかで聞いたことは、 「契約したいメーカーはどこですか?」 というものです。まさに今、争奪戦が勃発している最中なので、答えようがありません。それでも、5秒ほど沈黙したあと、 「ぼくの武器はドライバーなので、ベストなドライバーを提供してくれるところ。そして、素晴らしいサポートをしていただけるけなら、どこでも構いません」 という趣旨の回答をくれました。

 

驚いたのは、回答の中身もさることながら、あの静寂をしっかり支配できる胆力と、適切な言葉をつむぎだす集中力を、16歳にして備えていたことです。大報道陣を前にしての5秒間は、おそろしく長く、重たいものです。これに動じない胆力は、その経験をしたものでなければ身につきません。いくらパッティング練習を重ねたところで、胆力と集中力は別の次元の話です。このような経験を日常的にしているプロは、遼くんをおいてほかにいない。先輩プロが顔色を失うのも納得できます。

 

その成果は、昨日の優勝にも表われていました。脚本、演出、主役をひとりでこなし、勝手にコケたと思ったら、ミラクルショットを連発する。テレ東さんにとっても、まさにグッドタイミングの優勝ではなかったでしょうか。

 

ちなみに、長らくリハビリ療養中の小生にとって、今回の収録が社会復帰の第一歩という面もありました。松葉杖をつきながらのスタジオ入りに、スタッフのみなさんは多少、面食らっていましたが、いろいろとお気遣いいただき、ありがとうございました。つたないコメントを上手に編集してもらえれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ONの時代

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最近、NHKの底力を感じさせる番組が多い。

民法各社がのりピー報道に血道をあげればあげるほど、

彼我の違いが大いに際立ち、底力の差を実感させられる。

 

本日、夜9時から放映された 「ONの時代」 もそのひとつ。

言わずと知れた、王、長島――。

昭和の時代を華やかに彩ったスーパーヒーロー誕生から50年を記念して、

特別番組を制作したもの。

 

過去の豊富な資料や映像に加え、ONの周囲で支えた人々の証言など、

重厚なつくりはさすがの一言。何より、脳溢血で倒れた長島さんが、それ以後

初めてという5時間ものロングインタビューに答えたというから、

これもNHKならではの信頼感が、その気にさせたと思えるのである。

 

冒頭に近いシーンで長島さんが、毎朝7時のリハビリを兼ねた散歩を、

脳溢血で倒れた5年前から、欠かさずに行っているという光景が流れた。

 

別の場面でONが、異口同音に 「自分は虚像であった」 と口を揃えた。

国民の期待が 「虚像」 を 「実像」 たらしめるための努力をやめさせず、

その努力の中身も公開された。王さんの当時の日記も、そのひとつ。

 

凡人の小生がスーパースター長島の心情を忖度するのもはばかれるが、

スーパースターの偶像にこだわりつづけた長島さんが、なぜ、不自由な言葉で

テレビ画面に登場することを決意したのか。

 

「ファンの方に、今の自分を知ってもらいたい」

という趣旨のことを話していたが、きっと、これを企画した

プロデューサーは誠心誠意、「ONの時代」 の企画意図を話して

口説いたのではなかろうか。

 

その口説き文句はどのようなものであったのか?

それを知りたいと思ったりする。

 

以前、ヨネックスの米山勉社長に取材したとき、

「石川遼くんは、現代の長島さんになれる可能性がある」

と強調していた。やはり長島世代の米山社長だけに、格別な思いを込めたのだろう。

老婆心ながら、遼くんもこの番組を、見てればいいが、と思いもした。

 

ちなみに、「ONの時代」 第2部は、27日午後9時から。

次回は 「監督編の挫折と苦悩」 だという。

消費は「神頼み」とみつけたり

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このところ、狂ったように買いまくっている。

テレビ通販で 「体にいい」 というものは、即座にケータイで

オーダーを入れる。

この10日間だけでもコンドロイチンやグルコサミン入りの健康食品を2種類、

さらに青汁、ひざベルト、スレンダートーンエポリューション・・・・。

在宅で原稿を書いていると、玄関のチャイムがピンポーンとなり、

それこそ続々と届けられる。

 

ここ数ヶ月、ひざのリハビリに苦心惨憺。

医療関係の本も 「ひざ関節専門書」 から 「健康食品」 関連など、

まさに、おぼれる者はワラをもつかむの心境で、何やらよさそうと

小耳に挟めば、ためらいなく手に入れる。

 

それにしても、健康なころは気づかなかったが、テレビショッピングの

インフォマーシャルは並みの完成度ではありません。

これさえ手に入れれば体の不具合は一気に解決。

そう思わせるストーリーと配役 (多くは老婆) で、健康で長生きの人生が

如何に素晴らしいかをアピールする。

そんじゃオレもあやかろうと、即座に電話をかけるのである。

 

結局、消費活動の大元は、 そんなところにあるのだろう。

メザシの頭も信心から。

信じる者は救われる。

困ったときの神頼み。

 

そう。小生にとっての健康商品は、まさに神様そのものだ。

ピンポーンとチャイムが鳴るたびに、メシア降臨を一日千秋で待ちわびる

不遇な信者のように、胸の高鳴りを覚えるのである。

 

数十種類の運動療法を図解で示すリハビリ書は、

最後にこう締めくくっている。

「努力をしなければ治りません」

そんな当たり前の言葉さえ、まるで神様の啓示のように

ありがたぁ~く響くのです。

 

 ドライバーを次々に買い換えるゴルファーの気持ちが、

ちょっぴりわかったような気がします。

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