妄想、止まらず

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石川選手の全米オープン33位。

結果的には、「月並み」 な位置に終わりましたが、

考えてみればあの難コースで予選を突破して、世界の一流に伍しての

33位は、「月並み」 どころか、もの凄い価値があるのでしょう。

それを 「月並み」 と思わせるところに、ミラクルボーイの可能性を感じます。

 

その最終日前夜、眠れなくなった小生は、まったく何の脈絡もなく、

「もし、自分が遼くんだったら?」

ふと思ってしまったのでした。

それが運のつき。

妄想は止まらず、気がつけば3時間を費やしてしまい、

だから寝たのは午前4時。

朝7時からの最終日ライブ中継に間に合わないどころか、

目覚めたのは9時54分。 最終組は17番の2打地点でした。

 

小生の妄想ストーリーは・・・・・・。

最終日、タイガー・ウッズとタイスコアのトップになった遼くん (小生) は、

翌日のプレーオフで死闘を演じる。

妄想は、その朝の、ティーグラウンドからはじまります。

にこやかに握手を求める石川遼、しかしウッズは差し出された右手を無視、

鋭い眼光でフェアウェイの彼方を睨みます。

タイガーが今、思うのは、スキャンダルにまみれた過去の苦痛か? 

その払拭を狙う千載一遇のチャンスだけに、手負いの虎は、

ジャパニーズ好青年の握手を鋭く無視。

 

そして遼くん (小生)・・・・・・。

タイガーの先制パンチに反応して、隠されていた野生がギラリ!

「そっちがその気なら、やってやろうじゃないか!」

という、怒りにも似た気合を充満します。

目を細め、その眼光は氷のように冷たくて、おもむろにサングラスをかけ、

空を見上げ、ふう~っとため息をつくのです。

多分、このとき、午前1時。

小生はふとんの中で、背筋がゾクッとするほどの興奮を覚えました。

 

で、1番ホールのティショットは?

以下、面倒なのでハショります。

いずれにせよ、劇的なシーンで全米オープンを

制した遼くん (小生) は、午前3時をまわったあたりで、

「ぐおーっ!」 と雄たけびをあげたのでした。

パターを放り投げ、バイザーとグラサンを放り投げ、マラドーナ監督ばりの

ジャンピングハグでキャディに抱きつき・・・・・・。

 

で、優勝スピーチを考えはじめたのが午前3時半をまわったころ。

ようやく眠りにつきました。

 

多分、「石川遼」 を演じることは、わくわくするほど刺激的で、

とても楽しいことなのでしょう。

ああ、遼くんになりたい。そう思うのでした。

記者発表

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今日、マルマンの記者発表がありました。

『マジェスティ』に新たなラインアップを加えたもので、ターゲットは

『ゼクシオ・プライム』と言い切る商品です。

男性用には珍しく、ピンクゴールドを採用した商品で、独特の「世界観」をもつ

ゴルファーに訴求していくということです。

 

2月下旬にひざの手術、その後1ヶ月間の入院加療をしました。

退院直後にミズノの記者発表、そして今日のマルマンが2社目。

やはり、記者発表はいいですね。

メーカーと記者の間には、独特の緊張感があって、

こんな質問をしたらどんな返事が聞かれるだろう?

なんて考えながら、Q&Aタイムに備えます。

 

この稼業、もう20年ほどしていますが、久しぶりの質問は

少々緊張して、自分でも何を聞いているのか、途中で

わからなくなりました。

それもまあ、ご愛嬌。リハビリ中ということで。

 

 

 

全裸ダンス フォーエバー

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昨夜、ゴルフ用品界主催の忘年会をやりました。

日頃お世話になっているメーカーの 「広報担当者」 という

括りで行うもので、もう、20年来つづく恒例行事です。

 

20年前は、気心の知れた4人ほどで新宿の焼肉テーブルを囲む

小さなものでしたが、年をおうごとに規模が拡大し、数年後には

新宿のスナックを借り切って十数名ほど。

あの頃はまだ、小生も若かったのと、女性の参加者がいなかったことで、

興がのれば裸踊りをしたものです。

 

 

弊社のA水常務などは、股間にメモ紙一枚をはりつけて、リズムに

あわせてヒラヒラ上げ下げしていました。

根が真面目な男ですから、それも営業活動の一環と、実に苦しげ

かつ酒で赤面した表情と、胴体の珍妙な動きのアンバランス。

バカバカしくも、小生は涙を禁じえないのでした。

 

K山副社長はさらにバカバカしく、ヌグためのテーマソング(2億4千万の瞳)

まであって、薄皮を一枚一枚はぐようにして、最後のパンツを誰かの頭に

被せてしまう。むろん、お客様の頭に、です。

でも、やはり根は真面目な男ですから、「イエーイ!」 などと叫んで被せる

ときは、「広告がとまったらどうしよう」、そんな恐れから、顔はひきつり、

半分涙目になっていたことを小生は知っています。

 

被せられた大手メーカーのK元部長も、「うわっはははあ~。これで運がついた」

などと豪快に笑い、しかし、その目は鋭く光っていました。

いわゆる忘年会などというものは、バカ比べです。 

 

あのスナックから、何度場所を変えたことでしょう。

全裸ダンスがママさんの不評を買って、「来年からは出入り禁止!」

となったわけではなく、参加人数が年々増えて、収容できなくなったのです。

 

昨夜はほぼ60名。四谷のパブレストランを借り切って、

最後のお客様を見送るまでの延々5時間、大いに盛り上がったのでした。

 

以前は、カラオケで景気をつけていましたが、昨夜は音関係は一切なし。

その代わり、メインのイベントは 「名刺交換」――。

メーカーだけではなく、ゴルフ場やネット企業、イベント会社など、昨今の

業界の様変わりを映し出すような参加メンバーの多彩さから、

あちらこちらで名刺交換の輪ができます。酒が入れば話も弾む。

「ギョーカイ女子」 の参加も15名など、

裸踊りを披露する雰囲気ではありません。

要するに、多様化する業界の縮図でもありました。

 

で、一言でいえば、みなさん元気。

其処此処で 「今度、コラボイベントやりましょう!」 なんて声も

あがって、ワイガヤ流の酒飲み話が、ゴルフ市場の活性化に

つながりそうな気配も伺えました。

 

多分、そのような話の広がりが、ギョーカイを面白おかしく発展させて

いくのでしょう。

 

この間、小生はといえば、端のほうでウーロン茶をちびちびなめるのみ。

体調不具合で禁酒中ということもあり、自重しておりました。

 

全裸ダンスの時代は、遥か昔の記憶です。

盛り上げ幹事長の異名が、懐かしい・・・・・。

 

人間修理工場

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都下八王子にあるリハビリセンターに通っています。

両ひざの不具合を解決すべく、一円玉を貯金するように、

かたつむりの歩みにも似た苦行であります。

 

このところ、ひと山越えたのか、調子がよくなってきました。

すると、周囲の様子にも興味がわき、体に不具合を抱えた人々と、

それを手当てする療法士たちの会話に耳を傾ける余裕も生まれてきました。

 

あるベテラン療法士とご婦人の会話。

「きのうもお風呂で右手の上げ下げをやったんですけど、どうも調子が悪くて・・・・」(ご婦人)

「どれ、ちょっとやってみてください」(療法士)

「こんな感じでやってますけど」(ご婦人)

「ああ、ちょっと違いますね。最近、行楽日和がつづいているでしょ。紅葉の写真を

いっぱい撮ってきたけど、全部ピンボケ写真だった。間違った努力っていうのはね、

それと同じことなんですよ」(療法士)

 

やさしく、諭すような口ぶりで、うまい表現をするもんだなあ、と。

 

このリハビリセンターにはベッドが7つあって、同数の療法士がそれぞれ

忙しくマッサージを行なっています。

マッサージをつづける彼らの会話術には、それぞれ特徴があって、

体に不具合を抱える人々の落ち込んだ気分を盛りあげたり、叱咤激励したりと、

まさに心のケアも行なっています。

 

人間を修理することの難しさを、しみじみと感じる今日この頃。

 

テレビ東京で遼くん特集

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今週の木曜日(10/8)、テレビ東京の 「ルビコンの決断」 という番組で、 「石川遼を獲得せよ! ヨネックスの決断」 という番組を放送します。小生にもゲストコメンテーターとしてお呼びがかかり、先週の木曜日、テレ東さんにおじゃましました。

 

司会は大浜平太郎さん、ナビゲーターは木村佳乃さん。番組の構成はドラマ仕立てで、ヨネックスの黒子常務を俳優の西岡徳馬さんが演じるなど、臨場感あふれる内容に仕上がっています。ドラマを中心にしながら、時折スタジオからコメントを挟む展開で、小生のコメントは1時間番組のうち数分程度だと思います。

 

テレピ番組は数年前、NHKに出たことがありますが、その後はCSやネット関係での撮影があったものの、本格的な撮影は久しぶり。適度な緊張と刺激が楽しかったです。

 

台本はあるけど、基本的にはフリートークに近いもので、 「ゴルフはまったくわかりません」 という木村さんが幕開けの質問をしてくれました。 「最近、遼くんはハニカミ王子って呼ばれませんけど、どうしてですか?」。 これ、まったく想定外。事前の打ち合わせでは、「遼くんの登場がゴルフ産業にどのような影響を与えたのか?」 ということだったので、少々焦った次第です。むろん、木村さんの美貌も大いに焦った要因のひとつですが・・・・・。 

 

収録は1時間半ほどかかりましたが、使われるコメントはわずかでしょう。ただ、強調したことはいくつかあって、そのうちのひとつが去年の1月。 「プロ宣言」 の記者発表で、小生の質問に答えたときの遼くんの大物ぶりでした。

 

300人を超える報道陣と、数十台のテレビカメラ。その異様な熱気のなかで聞いたことは、 「契約したいメーカーはどこですか?」 というものです。まさに今、争奪戦が勃発している最中なので、答えようがありません。それでも、5秒ほど沈黙したあと、 「ぼくの武器はドライバーなので、ベストなドライバーを提供してくれるところ。そして、素晴らしいサポートをしていただけるけなら、どこでも構いません」 という趣旨の回答をくれました。

 

驚いたのは、回答の中身もさることながら、あの静寂をしっかり支配できる胆力と、適切な言葉をつむぎだす集中力を、16歳にして備えていたことです。大報道陣を前にしての5秒間は、おそろしく長く、重たいものです。これに動じない胆力は、その経験をしたものでなければ身につきません。いくらパッティング練習を重ねたところで、胆力と集中力は別の次元の話です。このような経験を日常的にしているプロは、遼くんをおいてほかにいない。先輩プロが顔色を失うのも納得できます。

 

その成果は、昨日の優勝にも表われていました。脚本、演出、主役をひとりでこなし、勝手にコケたと思ったら、ミラクルショットを連発する。テレ東さんにとっても、まさにグッドタイミングの優勝ではなかったでしょうか。

 

ちなみに、長らくリハビリ療養中の小生にとって、今回の収録が社会復帰の第一歩という面もありました。松葉杖をつきながらのスタジオ入りに、スタッフのみなさんは多少、面食らっていましたが、いろいろとお気遣いいただき、ありがとうございました。つたないコメントを上手に編集してもらえれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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