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    <title>マッスル片山の今日もゴルフ界を歩く</title>
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    <updated>2010-06-23T07:38:25Z</updated>
    <subtitle>専門誌「月刊ゴルフ用品界」の主筆
片山哲郎が、日々のゴルフ界を歩いて思う雑感記。
業界動向をツブヤキに代えて、したためます。</subtitle>
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    <title>妄想、止まらず</title>
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    <published>2010-06-23T06:28:51Z</published>
    <updated>2010-06-23T07:38:25Z</updated>

    <summary>石川選手の全米オープン３３位。 結果的には、「月並み」　な位置に終わりましたが、...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>石川選手の全米オープン３３位。</p>
<p>結果的には、「月並み」　な位置に終わりましたが、</p>
<p>考えてみればあの難コースで予選を突破して、世界の一流に伍しての</p>
<p>３３位は、「月並み」　どころか、もの凄い価値があるのでしょう。</p>
<p>それを　「月並み」　と思わせるところに、ミラクルボーイの可能性を感じます。</p>
<p>　</p>
<p>その最終日前夜、眠れなくなった小生は、まったく何の脈絡もなく、</p>
<p>「もし、自分が遼くんだったら？」</p>
<p>ふと思ってしまったのでした。</p>
<p>それが運のつき。</p>
<p>妄想は止まらず、気がつけば３時間を費やしてしまい、</p>
<p>だから寝たのは午前４時。</p>
<p>朝７時からの最終日ライブ中継に間に合わないどころか、</p>
<p>目覚めたのは９時５４分。　最終組は１７番の２打地点でした。</p>
<p>　</p>
<p>小生の妄想ストーリーは・・・・・・。</p>
<p>最終日、タイガー・ウッズとタイスコアのトップになった遼くん　（小生）　は、</p>
<p>翌日のプレーオフで死闘を演じる。</p>
<p>妄想は、その朝の、ティーグラウンドからはじまります。</p>
<p>にこやかに握手を求める石川遼、しかしウッズは差し出された右手を無視、</p>
<p>鋭い眼光でフェアウェイの彼方を睨みます。</p>
<p>タイガーが今、思うのは、スキャンダルにまみれた過去の苦痛か？　</p>
<p>その払拭を狙う千載一遇のチャンスだけに、手負いの虎は、</p>
<p>ジャパニーズ好青年の握手を鋭く無視。</p>
<p>　</p>
<p>そして遼くん　（小生）・・・・・・。</p>
<p>タイガーの先制パンチに反応して、隠されていた野生がギラリ！</p>
<p>「そっちがその気なら、やってやろうじゃないか！」</p>
<p>という、怒りにも似た気合を充満します。</p>
<p>目を細め、その眼光は氷のように冷たくて、おもむろにサングラスをかけ、</p>
<p>空を見上げ、ふう～っとため息をつくのです。</p>
<p>多分、このとき、午前１時。</p>
<p>小生はふとんの中で、背筋がゾクッとするほどの興奮を覚えました。</p>
<p>　</p>
<p>で、１番ホールのティショットは？</p>
<p>以下、面倒なのでハショります。</p>
<p>いずれにせよ、劇的なシーンで全米オープンを</p>
<p>制した遼くん　（小生）　は、午前３時をまわったあたりで、</p>
<p>「ぐおーっ！」　と雄たけびをあげたのでした。</p>
<p>パターを放り投げ、バイザーとグラサンを放り投げ、マラドーナ監督ばりの</p>
<p>ジャンピングハグでキャディに抱きつき・・・・・・。</p>
<p>　</p>
<p>で、優勝スピーチを考えはじめたのが午前３時半をまわったころ。</p>
<p>ようやく眠りにつきました。</p>
<p>　</p>
<p>多分、「石川遼」　を演じることは、わくわくするほど刺激的で、</p>
<p>とても楽しいことなのでしょう。</p>
<p>ああ、遼くんになりたい。そう思うのでした。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>記者発表</title>
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    <published>2010-04-26T10:53:22Z</published>
    <updated>2010-04-26T11:07:54Z</updated>

    <summary>今日、マルマンの記者発表がありました。 『マジェスティ』に新たなラインアップを加...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>今日、マルマンの記者発表がありました。</p>
<p>『マジェスティ』に新たなラインアップを加えたもので、ターゲットは</p>
<p>『ゼクシオ・プライム』と言い切る商品です。</p>
<p>男性用には珍しく、ピンクゴールドを採用した商品で、独特の「世界観」をもつ</p>
<p>ゴルファーに訴求していくということです。</p>
<p>　</p>
<p>２月下旬にひざの手術、その後１ヶ月間の入院加療をしました。</p>
<p>退院直後にミズノの記者発表、そして今日のマルマンが２社目。</p>
<p>やはり、記者発表はいいですね。</p>
<p>メーカーと記者の間には、独特の緊張感があって、</p>
<p>こんな質問をしたらどんな返事が聞かれるだろう？</p>
<p>なんて考えながら、Ｑ＆Ａタイムに備えます。</p>
<p>　</p>
<p>この稼業、もう２０年ほどしていますが、久しぶりの質問は</p>
<p>少々緊張して、自分でも何を聞いているのか、途中で</p>
<p>わからなくなりました。</p>
<p>それもまあ、ご愛嬌。リハビリ中ということで。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
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    <title>全裸ダンス　フォーエバー</title>
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    <published>2009-12-22T06:42:12Z</published>
    <updated>2009-12-22T08:27:18Z</updated>

    <summary>昨夜、ゴルフ用品界主催の忘年会をやりました。 日頃お世話になっているメーカーの　...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>昨夜、ゴルフ用品界主催の忘年会をやりました。</p>
<p>日頃お世話になっているメーカーの　「広報担当者」　という</p>
<p>括りで行うもので、もう、２０年来つづく恒例行事です。</p>
<p>　</p>
<p>２０年前は、気心の知れた４人ほどで新宿の焼肉テーブルを囲む</p>
<p>小さなものでしたが、年をおうごとに規模が拡大し、数年後には</p>
<p>新宿のスナックを借り切って十数名ほど。</p>
<p>あの頃はまだ、小生も若かったのと、女性の参加者がいなかったことで、</p>
<p>興がのれば裸踊りをしたものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>弊社のＡ水常務などは、股間にメモ紙一枚をはりつけて、リズムに</p>
<p>あわせてヒラヒラ上げ下げしていました。</p>
<p>根が真面目な男ですから、それも営業活動の一環と、実に苦しげ</p>
<p>かつ酒で赤面した表情と、胴体の珍妙な動きのアンバランス。</p>
<p>バカバカしくも、小生は涙を禁じえないのでした。</p>
<p>　</p>
<p>Ｋ山副社長はさらにバカバカしく、ヌグためのテーマソング（２億４千万の瞳）</p>
<p>まであって、薄皮を一枚一枚はぐようにして、最後のパンツを誰かの頭に</p>
<p>被せてしまう。むろん、お客様の頭に、です。</p>
<p>でも、やはり根は真面目な男ですから、「イエーイ！」　などと叫んで被せる</p>
<p>ときは、「広告がとまったらどうしよう」、そんな恐れから、顔はひきつり、</p>
<p>半分涙目になっていたことを小生は知っています。</p>
<p>　</p>
<p>被せられた大手メーカーのＫ元部長も、「うわっはははあ～。これで運がついた」</p>
<p>などと豪快に笑い、しかし、その目は鋭く光っていました。</p>
<p>いわゆる忘年会などというものは、バカ比べです。&nbsp;</p>
<p>　</p>
<p>あのスナックから、何度場所を変えたことでしょう。</p>
<p>全裸ダンスがママさんの不評を買って、「来年からは出入り禁止！」</p>
<p>となったわけではなく、参加人数が年々増えて、収容できなくなったのです。</p>
<p>　</p>
<p>昨夜はほぼ６０名。四谷のパブレストランを借り切って、</p>
<p>最後のお客様を見送るまでの延々５時間、大いに盛り上がったのでした。</p>
<p>　</p>
<p>以前は、カラオケで景気をつけていましたが、昨夜は音関係は一切なし。</p>
<p>その代わり、メインのイベントは　「名刺交換」――。</p>
<p>メーカーだけではなく、ゴルフ場やネット企業、イベント会社など、昨今の</p>
<p>業界の様変わりを映し出すような参加メンバーの多彩さから、</p>
<p>あちらこちらで名刺交換の輪ができます。酒が入れば話も弾む。</p>
<p>「ギョーカイ女子」　の参加も１５名など、</p>
<p>裸踊りを披露する雰囲気ではありません。</p>
<p>要するに、多様化する業界の縮図でもありました。</p>
<p>　</p>
<p>で、一言でいえば、みなさん元気。</p>
<p>其処此処で　「今度、コラボイベントやりましょう！」　なんて声も</p>
<p>あがって、ワイガヤ流の酒飲み話が、ゴルフ市場の活性化に</p>
<p>つながりそうな気配も伺えました。</p>
<p>　</p>
<p>多分、そのような話の広がりが、ギョーカイを面白おかしく発展させて</p>
<p>いくのでしょう。</p>
<p>　</p>
<p>この間、小生はといえば、端のほうでウーロン茶をちびちびなめるのみ。</p>
<p>体調不具合で禁酒中ということもあり、自重しておりました。</p>
<p>　</p>
<p>全裸ダンスの時代は、遥か昔の記憶です。</p>
<p>盛り上げ幹事長の異名が、懐かしい・・・・・。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
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    <title>人間修理工場</title>
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    <published>2009-10-29T10:31:53Z</published>
    <updated>2009-10-29T10:56:05Z</updated>

    <summary>都下八王子にあるリハビリセンターに通っています。 両ひざの不具合を解決すべく、一...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>都下八王子にあるリハビリセンターに通っています。</p>
<p>両ひざの不具合を解決すべく、一円玉を貯金するように、</p>
<p>かたつむりの歩みにも似た苦行であります。</p>
<p>　</p>
<p>このところ、ひと山越えたのか、調子がよくなってきました。</p>
<p>すると、周囲の様子にも興味がわき、体に不具合を抱えた人々と、</p>
<p>それを手当てする療法士たちの会話に耳を傾ける余裕も生まれてきました。</p>
<p>　</p>
<p>あるベテラン療法士とご婦人の会話。</p>
<p>「きのうもお風呂で右手の上げ下げをやったんですけど、どうも調子が悪くて・・・・」（ご婦人）</p>
<p>「どれ、ちょっとやってみてください」（療法士）</p>
<p>「こんな感じでやってますけど」（ご婦人）</p>
<p>「ああ、ちょっと違いますね。最近、行楽日和がつづいているでしょ。紅葉の写真を</p>
<p>いっぱい撮ってきたけど、全部ピンボケ写真だった。間違った努力っていうのはね、</p>
<p>それと同じことなんですよ」（療法士）</p>
<p>　</p>
<p>やさしく、諭すような口ぶりで、うまい表現をするもんだなあ、と。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このリハビリセンターにはベッドが７つあって、同数の療法士がそれぞれ</p>
<p>忙しくマッサージを行なっています。</p>
<p>マッサージをつづける彼らの会話術には、それぞれ特徴があって、</p>
<p>体に不具合を抱える人々の落ち込んだ気分を盛りあげたり、叱咤激励したりと、</p>
<p>まさに心のケアも行なっています。</p>
<p>　</p>
<p>人間を修理することの難しさを、しみじみと感じる今日この頃。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
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    <title>テレビ東京で遼くん特集</title>
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    <id>tag:www.gew.co.jp,2009:/blog/boss//22.5619</id>

    <published>2009-10-05T05:53:37Z</published>
    <updated>2009-10-05T07:07:56Z</updated>

    <summary>今週の木曜日（１０／８）、テレビ東京の　「ルビコンの決断」　という番組で、　「石...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>今週の木曜日（１０／８）、テレビ東京の　「ルビコンの決断」　という番組で、　「石川遼を獲得せよ！　ヨネックスの決断」　という番組を放送します。小生にもゲストコメンテーターとしてお呼びがかかり、先週の木曜日、テレ東さんにおじゃましました。</p>
<p>　</p>
<p>司会は大浜平太郎さん、ナビゲーターは木村佳乃さん。番組の構成はドラマ仕立てで、ヨネックスの黒子常務を俳優の西岡徳馬さんが演じるなど、臨場感あふれる内容に仕上がっています。ドラマを中心にしながら、時折スタジオからコメントを挟む展開で、小生のコメントは１時間番組のうち数分程度だと思います。</p>
<p>　</p>
<p>テレピ番組は数年前、ＮＨＫに出たことがありますが、その後はＣＳやネット関係での撮影があったものの、本格的な撮影は久しぶり。適度な緊張と刺激が楽しかったです。</p>
<p>　</p>
<p>台本はあるけど、基本的にはフリートークに近いもので、　「ゴルフはまったくわかりません」　という木村さんが幕開けの質問をしてくれました。　「最近、遼くんはハニカミ王子って呼ばれませんけど、どうしてですか？」。　これ、まったく想定外。事前の打ち合わせでは、「遼くんの登場がゴルフ産業にどのような影響を与えたのか？」　ということだったので、少々焦った次第です。むろん、木村さんの美貌も大いに焦った要因のひとつですが・・・・・。　</p>
<p>　</p>
<p>収録は１時間半ほどかかりましたが、使われるコメントはわずかでしょう。ただ、強調したことはいくつかあって、そのうちのひとつが去年の１月。　「プロ宣言」　の記者発表で、小生の質問に答えたときの遼くんの大物ぶりでした。</p>
<p>　</p>
<p>３００人を超える報道陣と、数十台のテレビカメラ。その異様な熱気のなかで聞いたことは、　「契約したいメーカーはどこですか？」　というものです。まさに今、争奪戦が勃発している最中なので、答えようがありません。それでも、５秒ほど沈黙したあと、　「ぼくの武器はドライバーなので、ベストなドライバーを提供してくれるところ。そして、素晴らしいサポートをしていただけるけなら、どこでも構いません」　という趣旨の回答をくれました。</p>
<p>　</p>
<p>驚いたのは、回答の中身もさることながら、あの静寂をしっかり支配できる胆力と、適切な言葉をつむぎだす集中力を、１６歳にして備えていたことです。大報道陣を前にしての５秒間は、おそろしく長く、重たいものです。これに動じない胆力は、その経験をしたものでなければ身につきません。いくらパッティング練習を重ねたところで、胆力と集中力は別の次元の話です。このような経験を日常的にしているプロは、遼くんをおいてほかにいない。先輩プロが顔色を失うのも納得できます。</p>
<p>　</p>
<p>その成果は、昨日の優勝にも表われていました。脚本、演出、主役をひとりでこなし、勝手にコケたと思ったら、ミラクルショットを連発する。テレ東さんにとっても、まさにグッドタイミングの優勝ではなかったでしょうか。</p>
<p>　</p>
<p>ちなみに、長らくリハビリ療養中の小生にとって、今回の収録が社会復帰の第一歩という面もありました。松葉杖をつきながらのスタジオ入りに、スタッフのみなさんは多少、面食らっていましたが、いろいろとお気遣いいただき、ありがとうございました。つたないコメントを上手に編集してもらえれば幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>ＯＮの時代</title>
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    <published>2009-09-20T13:26:27Z</published>
    <updated>2009-09-20T14:03:44Z</updated>

    <summary>最近、ＮＨＫの底力を感じさせる番組が多い。 民法各社がのりピー報道に血道をあげれ...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>最近、ＮＨＫの底力を感じさせる番組が多い。</p>
<p>民法各社がのりピー報道に血道をあげればあげるほど、</p>
<p>彼我の違いが大いに際立ち、底力の差を実感させられる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>本日、夜９時から放映された　「ＯＮの時代」　もそのひとつ。</p>
<p>言わずと知れた、王、長島――。</p>
<p>昭和の時代を華やかに彩ったスーパーヒーロー誕生から５０年を記念して、</p>
<p>特別番組を制作したもの。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>過去の豊富な資料や映像に加え、ＯＮの周囲で支えた人々の証言など、</p>
<p>重厚なつくりはさすがの一言。何より、脳溢血で倒れた長島さんが、それ以後</p>
<p>初めてという５時間ものロングインタビューに答えたというから、</p>
<p>これもＮＨＫならではの信頼感が、その気にさせたと思えるのである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>冒頭に近いシーンで長島さんが、毎朝７時のリハビリを兼ねた散歩を、</p>
<p>脳溢血で倒れた５年前から、欠かさずに行っているという光景が流れた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>別の場面でＯＮが、異口同音に　「自分は虚像であった」　と口を揃えた。</p>
<p>国民の期待が　「虚像」　を　「実像」　たらしめるための努力をやめさせず、</p>
<p>その努力の中身も公開された。王さんの当時の日記も、そのひとつ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>凡人の小生がスーパースター長島の心情を忖度するのもはばかれるが、</p>
<p>スーパースターの偶像にこだわりつづけた長島さんが、なぜ、不自由な言葉で</p>
<p>テレビ画面に登場することを決意したのか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ファンの方に、今の自分を知ってもらいたい」</p>
<p>という趣旨のことを話していたが、きっと、これを企画した</p>
<p>プロデューサーは誠心誠意、「ＯＮの時代」　の企画意図を話して</p>
<p>口説いたのではなかろうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その口説き文句はどのようなものであったのか？</p>
<p>それを知りたいと思ったりする。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以前、ヨネックスの米山勉社長に取材したとき、</p>
<p>「石川遼くんは、現代の長島さんになれる可能性がある」</p>
<p>と強調していた。やはり長島世代の米山社長だけに、格別な思いを込めたのだろう。</p>
<p>老婆心ながら、遼くんもこの番組を、見てればいいが、と思いもした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ちなみに、「ＯＮの時代」　第２部は、２７日午後９時から。</p>
<p>次回は　「監督編の挫折と苦悩」　だという。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>消費は「神頼み」とみつけたり</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gew.co.jp/blog/boss/2009/09/post-41.html" />
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    <published>2009-09-04T09:03:39Z</published>
    <updated>2009-09-04T23:27:27Z</updated>

    <summary>このところ、狂ったように買いまくっている。 テレビ通販で　「体にいい」　というも...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>このところ、狂ったように買いまくっている。</p>
<p>テレビ通販で　「体にいい」　というものは、即座にケータイで</p>
<p>オーダーを入れる。</p>
<p>この１０日間だけでもコンドロイチンやグルコサミン入りの健康食品を２種類、</p>
<p>さらに青汁、ひざベルト、スレンダートーンエポリューション・・・・。</p>
<p>在宅で原稿を書いていると、玄関のチャイムがピンポーンとなり、</p>
<p>それこそ続々と届けられる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここ数ヶ月、ひざのリハビリに苦心惨憺。</p>
<p>医療関係の本も　「ひざ関節専門書」　から　「健康食品」　関連など、</p>
<p>まさに、おぼれる者はワラをもつかむの心境で、何やらよさそうと</p>
<p>小耳に挟めば、ためらいなく手に入れる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それにしても、健康なころは気づかなかったが、テレビショッピングの</p>
<p>インフォマーシャルは並みの完成度ではありません。</p>
<p>これさえ手に入れれば体の不具合は一気に解決。</p>
<p>そう思わせるストーリーと配役　（多くは老婆）　で、健康で長生きの人生が</p>
<p>如何に素晴らしいかをアピールする。</p>
<p>そんじゃオレもあやかろうと、即座に電話をかけるのである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>結局、消費活動の大元は、　そんなところにあるのだろう。</p>
<p>メザシの頭も信心から。</p>
<p>信じる者は救われる。</p>
<p>困ったときの神頼み。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そう。小生にとっての健康商品は、まさに神様そのものだ。</p>
<p>ピンポーンとチャイムが鳴るたびに、メシア降臨を一日千秋で待ちわびる</p>
<p>不遇な信者のように、胸の高鳴りを覚えるのである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>数十種類の運動療法を図解で示すリハビリ書は、</p>
<p>最後にこう締めくくっている。</p>
<p>「努力をしなければ治りません」</p>
<p>そんな当たり前の言葉さえ、まるで神様の啓示のように</p>
<p>ありがたぁ～く響くのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;ドライバーを次々に買い換えるゴルファーの気持ちが、</p>
<p>ちょっぴりわかったような気がします。</p>]]>
        
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    <title>風について</title>
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    <published>2009-08-31T04:44:58Z</published>
    <updated>2009-09-01T00:51:14Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp; 民主圧勝に終わった衆院選の光景をみるにつけ、 つい数年前、ゴルフ界...]]></summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p>民主圧勝に終わった衆院選の光景をみるにつけ、</p>
<p>つい数年前、ゴルフ界にも同じような風が吹いたことを思い出す。</p>
<p>女子プロゴルフの奇跡とも思える復活劇だ。</p>
<p>旧態依然としていたベテランを、実績のない若手が次々に撃破。</p>
<p>まるでオセロゲームのように、様相が一変したことである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>宮里藍が高校生Ｖを遂げる以前、女子プロゴルフはテレビ局にとって</p>
<p>ほとんど無価値になりつつあった。</p>
<p>スター選手の不在や地味なゲーム展開、ファンサービスの欠如や</p>
<p>インタビューでのぶっきらぼうな応答など。</p>
<p>そんなこんなで、試合中継は深夜番組で細々と命脈を保つか、</p>
<p>場合によっては打ち切りとなり、存続の危機に立たされていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>息を吹き返したのは　「藍ちゃんブーム」　からだった。</p>
<p>以後は横峯、古閑、諸見里、有村などイキのいい若手が続々と登場、</p>
<p>旧態依然の女子プロはツアー界から一掃された。</p>
<p>そんなドミノ現象が、今回の選挙に酷似している。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>国政から掃き出された自民の大物議員たちは、</p>
<p>多少のニュアンスの違いこそあれ、異口同音にこう語る。</p>
<p>「政策の中身よりも　『風』　という、ワケのわからぬものに敗北した」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>果たしてそうだろうか？　と、門外漢ながら首をかしげてしまうのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>薬害問題のジャンヌダルク的存在だった長崎の福田衣里子さんの演説は、</p>
<p>テレビニュースのダイジェストで聞いた程度ながら</p>
<p>目頭を熱くさせる内容だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一部の利権のために虫けらのように扱われる命があり、</p>
<p>自分もその一人だったこと。同様に、生きたくても生きられない環境や</p>
<p>そのチャンスさえ与えられない人が大勢いること。</p>
<p>そんな政治を打倒したい、と。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>福田さんへの印象を聞かれた自民の大物は、</p>
<p>「彼女は命をつなぐとか言うばかりで、政策の中身がわからない。</p>
<p>そんなことより風ですよ。ものすごい逆風が吹いている」</p>
<p>と語って、去っていった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いわゆる　「風」　などというものは</p>
<p>ワケもなく吹いているはずもなく、演説者と聴衆の親和性にほかならない。</p>
<p>先の大物のコメントは、聞きようによっては　「命」　が　「そんなこと」　になりかねず、</p>
<p>これでは相互理解たる親和性など築きようもない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「藍ちゃんブーム」　も同じことで、当時、子の親殺しや親の子殺しなど、</p>
<p>凄惨なニュースにあふれていた頃、少女時代から苦労人で、立派な</p>
<p>受け答えをする宮里藍が女子高生Ｖをひっさげて、暗い世情に風を送った。</p>
<p>「遼くんブーム」　もその、一連だろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>つくづく思うのは、若者が巻き起こす風の清涼さである。</p>
<p>息吹に雑物がはいらない分、清浄なのだろう。</p>
<p>メタボ中年の小生も、自戒させられること多々あった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いち庶民の、選挙雑感・・・・。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>感動を、ありがとう</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gew.co.jp/blog/boss/2009/08/post-39.html" />
    <id>tag:www.gew.co.jp,2009:/blog/boss//22.5449</id>

    <published>2009-08-26T01:29:11Z</published>
    <updated>2009-08-27T05:08:54Z</updated>

    <summary>世の中を、斜めにみることをウリにしている さる辛口評論家が、「感動こじき」　なる...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>世の中を、斜めにみることをウリにしている</p>
<p>さる辛口評論家が、「感動こじき」　なる言葉で</p>
<p>スポーツファンをこきおろすコラムを読んだことがある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>たしか、数年前。サッカーのワールドカップを応援する</p>
<p>サポーターをこきおろしたもので、</p>
<p>「感動は自分の手でつかむもの。他人の活躍をみてありがとう、</p>
<p>ありがとうでは、まるで　『感動こじき』　ではないか」　と――。</p>
<p>これを読んだ当時、なるほど、そんな見方もあるのかと。</p>
<p>さしたる違和感は覚えなかった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ところが、ここ数ヶ月、足の手術後のリハビリに苦労している小生は、</p>
<p>ほぼ半日を、先日終わったばかりの高校野球に釘付けとなり、</p>
<p>どれだけ励まされたかわからない。</p>
<p>そんな境遇にいるものだから、素直に、</p>
<p>「感動を、ありがとう」　と叫んでしまう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>朝日新聞運動面のコラム　「はま風」　に、</p>
<p>準決勝で敗退した県立岐阜商業の控え選手の記事が載っていた。</p>
<p>３年生の彼は２年前、バッティングピッチャーをしていたときに</p>
<p>打球が頭部を直撃し、右目の視力を失ったという。</p>
<p>その失意は想像するにあまりあるが、立ち直れたのは</p>
<p>病におかされた別の高校球児が野球を支えに生きている</p>
<p>姿を知ってからという。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これらをコンパクトにまとめた、わずか36行の短いコラムは、</p>
<p>「アルプススタンドで敗北を見届けた○○君の、見えない右目から</p>
<p>涙がとめどなく流れ落ちた」</p>
<p>と締めくくった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この選手に比べれば、小生のリハビリなど苦労のうちに入らないが、</p>
<p>それでも、ちょっと調子がよければ力が入り、翌朝には痛みがぶり返す</p>
<p>という日々の繰り返しは、希望と失意の綾織でもある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ふと、メゲそうになるときに、体調不良をおして炎天下で白球を追う</p>
<p>高校球児の姿に、どれだけ励まされたかわからない。</p>
<p>不覚にも、落涙することたびたびであった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな小生にとって、ＧＥＷブログメンバーの「<a href="http://www.gew.co.jp/blog/arab">アラブ佐藤</a>」氏がつづる</p>
<p>日々の旅行記は、まるで宝石のようにきらきらと、</p>
<p>ショウケースの向こうで光り輝く。</p>
<p>最新版では、<a href="http://www.gew.co.jp/blog/arab/2009/08/post-112.html">甲子園球場外野席で、ビールを飲みながら観戦の記</a>。</p>
<p>ああ・・・・・・。</p>
<p>のどが、ゴクリと鳴るのである。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>老兵</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gew.co.jp/blog/boss/2009/07/post-38.html" />
    <id>tag:www.gew.co.jp,2009:/blog/boss//22.5204</id>

    <published>2009-07-23T05:29:57Z</published>
    <updated>2009-07-23T06:29:12Z</updated>

    <summary>過日深夜、ウインブルドンをテレビ桟敷で観戦した。 アラフォーの伊達公子と、たしか...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>過日深夜、ウインブルドンをテレビ桟敷で観戦した。</p>
<p>アラフォーの伊達公子と、たしか十七歳で昇竜の勢いをみせるベストテン・ランカー。</p>
<p>両者の相違は、あらゆる点で際立っていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当初は、練達の技がうまいこと相手を翻弄して、試合の流れを制していたが、</p>
<p>たったひとつのミスを境にずるずると暗転してしまう。</p>
<p>軽く追いついて、決められるはずだったボレー。</p>
<p>これを　「アウト」　と判断してラケットを引っ込めたのだが、結果は　「イン」。</p>
<p>伊達の、悔しがるまいことか。</p>
<p>それこそ、身を削るようにして、１ポイント１ポイントを重ねてきたベテランにとって、</p>
<p>あまりにも痛恨のミスだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その後、伊達は幾度も足がつり、ドクターを呼んでマッサージを受けながら</p>
<p>試合を続行した。痛々しいとは、あのことである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>過日の「全英」、最終日最終ホール、これを決めればほぼ還暦で優勝という</p>
<p>トム・ワトソンにとって、２ｍにも満たないそのパットは、きっと、月より遠かったに違いない。</p>
<p>全英五勝にして　「新帝王」　と呼ばれたツワモノにしては、あまりにもストロークと</p>
<p>球の転がりは弱々しく、まるでノーカンの素人ゴルファーが打ったように、</p>
<p>「世紀の一打」　はカップ右に大きく外れた。</p>
<p>入れば、メジャーの最年長Ｖ記録を、１１歳も上回るはずだったのに・・・・。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>とにかく、４日間も海風にさらされ、おまけにどこへ転がるかわからないリンクス特有の</p>
<p>緊張感に、精根尽き果てていたのだろう。</p>
<p>入る入らぬは時の運だとしても、強めにガツンと攻めたなら、</p>
<p>４ホールのプレーオフも違った展開になったはず。</p>
<p>とはいえ、それができなかったところに感性の　「燃料切れ」　というか、</p>
<p>如何に過酷だったかが伺える。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>試合後の記者会見、あの一打を振り返っていわく、</p>
<p>「腸　（はらわた）　が引き裂かれそうな悔しさ」</p>
<p>と言ったらしいが、まさに、断腸の思いとはこのことだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いつまで競技者としてがんばれるのか。</p>
<p>老兵ふたりに、拍手！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>運命の人</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gew.co.jp/blog/boss/2009/06/post-37.html" />
    <id>tag:www.gew.co.jp,2009:/blog/boss//22.5061</id>

    <published>2009-06-22T06:26:11Z</published>
    <updated>2009-06-22T08:13:44Z</updated>

    <summary>久しぶりにハードカバーの本を買いました。 三巻まとめて４５００円なり。 新書は高...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>久しぶりにハードカバーの本を買いました。</p>
<p>三巻まとめて４５００円なり。</p>
<p>新書は高い！</p>
<p>近年、古本屋専門の小生だけに、</p>
<p>そんなことを改めて感じました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>とはいえ、それだけの価値は十分にあるはずだと飛びついたのは、</p>
<p>あの、山崎豊子さんの著作だからです。</p>
<p>大学病院の暗部を描いた　「白い巨塔」、武器貿易の背後に迫った</p>
<p>「不毛地帯」、中国残留孤児を主役にした　「大地の子」、</p>
<p>日航機墜落事故の　「沈まぬ太陽」・・・・・・。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これ以外にも　「二つの祖国」や　「華麗なる一族」など、</p>
<p>いずれも壮大なテーマに取り組んでこられました。</p>
<p>旺盛な取材と膨大な資料、取材をこばむ巨大な壁を乗り越えて</p>
<p>多くの欺瞞を白日にさらした力作の数々。</p>
<p>いずれも、事実に基いた社会派小説の最高峰で、</p>
<p>学生時代から愛読していました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>前回は　「沈まぬ太陽」。刊行は６～７年前になるでしょうか。</p>
<p>以来、久々の山崎ワールドが今回の　「運命の人」　だけに、</p>
<p>ページをめくるのがもったいなく、なめるように文字を追いつづけます。</p>
<p>情景描写のひとつひとつが、登場人物の一言一言が、</p>
<p>かなり高齢になっている著者の足跡だと考えれば、</p>
<p>あだやおろそかにできません。</p>
<p>また、事件そのものが風化したとはいえ、関係者の口を開かせる</p>
<p>ことは容易ではなかったと思えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ちなみに、今回の題材は　「西山事件」　と称されるもの。</p>
<p>毎日新聞の西山記者が、沖縄返還にかかわるスクープネタを</p>
<p>入手して、これを巡り　「国家対新聞社」、もしくは　「国家対報道の自由」</p>
<p>の壮絶な戦いを描いたものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>職種柄、以前から興味のあった事件だけに、感情移入もひとしおです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最終の四巻は、今月２７日発売。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>ゴルフの仕事</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gew.co.jp/blog/boss/2009/06/post-36.html" />
    <id>tag:www.gew.co.jp,2009:/blog/boss//22.4978</id>

    <published>2009-06-06T11:14:30Z</published>
    <updated>2009-06-06T12:09:42Z</updated>

    <summary>近頃、年をくったせいか、深夜に目がさめてしまいます。 昨夜もそう。 午前１時をま...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>近頃、年をくったせいか、深夜に目がさめてしまいます。</p>
<p>昨夜もそう。</p>
<p>午前１時をまわったころに目覚めてしまい、仕方なく</p>
<p>テレビのスイッチをいれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>画面に登場したのはＮＨＫスペシャルの　「日本のこれから」。</p>
<p>たしか、そんなタイトルで、「３５歳の１万人アンケート」　を</p>
<p>ベースにして、世代的不遇にスポットを当てていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以前、さる団塊世代の方が、「我々は食い逃げ世代」</p>
<p>といっていたことを思い出します。</p>
<p>この世代、高度経済成長で、将来は今日よりも確実によくなるという</p>
<p>夢が描けた人々。、</p>
<p>終身雇用が約束され、給料と役職があがっていき、おまけに定年後は</p>
<p>現役世代からの仕送りである年金の取り分も割がいい。</p>
<p>そんなことを、自戒を込めて話していました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ところが、昨夜の　「Ｎスペ」　は・・・・・・。</p>
<p>「不遇世代」　の代表選手であるかのように取り上げられた</p>
<p>３５歳の人々。その暗夜行路な人生が、不公平感とともに</p>
<p>涙を誘うというストーリー。</p>
<p>彼らよりひとまわり上の世代である当方も、他人事ではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>閑話休題――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな余韻に浸りつつ、出社。そしてこのホームページを</p>
<p>開いてみると、トップページの　「プレスルーム」　にブリヂストン</p>
<p>スポーツの新商品が紹介されていました。</p>
<p>ルパン三世の　『アルタス　ニューイング』　を発売するという簡単な記事。</p>
<p>ふだんなら、この記事と　「不遇の３５歳」　が関連付けられる</p>
<p>こともないのでしょうが、昨夜の余韻があったせいか、</p>
<p>ついつい　「ルパン三世」　を企画した担当者に思いを馳せてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ルパン三世のゴルフボールを真剣に考える仕事って、楽しそうじゃないですか。</p>
<p>「Ｎスペ」　に出ていた不遇の３５歳たちは、平均睡眠２時間で、コンビニと</p>
<p>工場バイトの掛け持ちとか、空気がやたら暗いんです。</p>
<p>それに比べてゴルフの仕事は、遊び心満載だなぁ。</p>
<p>そんな印象が反射的に、思い浮かぶ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>企画担当者は、会議でどのようなプレゼンをしたのでしょうか。</p>
<p>上司　　</p>
<p>「なんでルパンなんだよ」</p>
<p>担当者</p>
<p>「ええ～と。</p>
<p>ゴルフって、女性を口説くのと似てるじゃないですか。</p>
<p>いくつもの障害を乗り越えて、目指すカップに挑戦する。</p>
<p>そう考えると、ルパンこそゴルファーだと思えるんです。</p>
<p>あの手この手でふじ子ちゃんに迫るけど、</p>
<p>いつもソデにされてしまう。</p>
<p>つまり、彼こそはゴルファーそのものですよ。</p>
<p>わかるなあ、ぼくは。</p>
<p>そんな思いをボールに込めました！」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>てなプレゼンがあったかどうか・・・・・。</p>
<p>いずれにせよ、楽しそうな光景ではある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>グリーンスパンいわく、「百年に一度の大不況」。</p>
<p>ご多聞にもれず、ゴルフ業界も例外ではない。</p>
<p>しかしながら、遊び心を商品化して、人々に健康、美容、楽しみその他を</p>
<p>提供するゴルフの仕事は、いろんなやりがいに満ちています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>リハビリ生活で気づいたこと</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gew.co.jp/blog/boss/2009/05/post-35.html" />
    <id>tag:www.gew.co.jp,2009:/blog/boss//22.4936</id>

    <published>2009-05-26T17:11:24Z</published>
    <updated>2009-05-26T18:00:04Z</updated>

    <summary>右ひざの手術をしてから、ちょうど１ヶ月がたちました。 術後は週３回のペースで通院...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>右ひざの手術をしてから、ちょうど１ヶ月がたちました。</p>
<p>術後は週３回のペースで通院し、リハビリ生活をしています。</p>
<p>ＪＲ中央線の西国分寺駅から病院のある八王子駅まで、</p>
<p>松葉杖をつきながらよろよろ通っているのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>健常者ではないことが、これほど不都合なものなのか・・・・・・。</p>
<p>そんなことを改めて痛感させられる日々をすごし、そして、</p>
<p>ちょっとした親切のありがたさと、心ない人のちょっとした仕打ちに</p>
<p>過剰な恨みを感じる毎日です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>通院期間中、目の前の席が空いたので座ろうとしたとき、</p>
<p>隣に立っていた健常者に取られるという経験を３回しました。</p>
<p>昨日がその、３回目でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>大学生とおぼしき若い男性。</p>
<p>こちらが座ろうとした刹那、横合いからすっと入り込み、座席に座ると、</p>
<p>何食わぬ顔でケータイをいじりはじめました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>何食わぬ顔、というのは、実はよくわかりません。</p>
<p>なぜなら彼は、新型インフル対策と思われるマスクをしていたからです。</p>
<p>両耳にはイヤホン、手にはケータイ。</p>
<p>その様子は、自らをことさらに　「社会」　から隔絶しているようで、</p>
<p>社会の一員たる松葉杖の当方も、彼の意識には存在しないのか。</p>
<p>嗚呼、世も末だ、などと内心で嘆き、怒りという感情ではなく、</p>
<p>寂寞とした悲しみに包まれるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>で、そんな気分で車中を見回せば、マスクにイヤホン、ケータイという</p>
<p>現代人における　「新三種の神器」　ともいうべき装いはけっこういて、</p>
<p>それぞれが、それぞれのペースで、社会と自分を隔絶しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>個人主義ということでしょうか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これまでは気にもとめなかった車中でのライフスタイルも、</p>
<p>そのライフスタイルゆえの冷たさに弱者として関わってみると、</p>
<p>ひやりと底冷えのする当世不人情に気づかされます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな気づきを覚えたことが、</p>
<p>松葉杖生活の数少ない収穫のひとつです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>コッペン　Ｐａｒｔ２</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gew.co.jp/blog/boss/2009/05/post-34.html" />
    <id>tag:www.gew.co.jp,2009:/blog/boss//22.4900</id>

    <published>2009-05-20T11:10:34Z</published>
    <updated>2009-05-20T11:30:52Z</updated>

    <summary>ひざの手術を終えて２週間ほど、 順調に回復をしていた患部に鋭い痛みが走ったのは、...</summary>
    <author>
        <name>マッスル片山</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gew.co.jp/blog/boss/">
        <![CDATA[<p>ひざの手術を終えて２週間ほど、</p>
<p>順調に回復をしていた患部に鋭い痛みが走ったのは、</p>
<p>某夜、会社でコピーをとっている最中でした。</p>
<p>このときは多少アルコールが入っていたこともあり、</p>
<p>油断が生じてしまったのでしょう。</p>
<p>それ以前、常に両足への重量配分を左足８割、</p>
<p>手術をした右足２割を意識していたのに、このときは</p>
<p>それを忘れて５対５に。</p>
<p>即座に激痛が走ってしまいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ひざの靱帯裏に付着している小さな骨片は、除去をするのが</p>
<p>難しく、残したままになっていた。これが安定すると痛みを発症しなくなる</p>
<p>のですが、術後２週間では不安定なまま。</p>
<p>体重をかけた瞬間に、ギクリと動いたと想像されます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>無念だったのは、あれほど注意深く日常生活をすごし、また、</p>
<p>週３回のペースでリハビリに通っていた苦労が、</p>
<p>水泡に帰したこと。</p>
<p>過去の努力を考えると、一瞬の油断の恐ろしさを改めて</p>
<p>痛感してしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>小生を担当する看護師で、元高校球児のワタナベさんが、</p>
<p>こんな言葉で慰めてくれました。</p>
<p>「ぼくも大きなケガをしたことがあります。リハビリに失敗した</p>
<p>こともあります。でも、やってしまったことは仕方ない。</p>
<p>忘れましょう。忘れて前向きに努力しましょう」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この言葉には、心底、励まされました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>リハビリルームを見わたせば、身体に不都合を抱えた人々と、</p>
<p>これをケアする看護師さんが様々な会話を交わしています。</p>
<p>日常の出来事や身体の回復具合、「そのサンダルかわいいわねえ」</p>
<p>といった他愛ないやりとりまで。</p>
<p>回復をするためには、双方の意思の疎通が肝要。</p>
<p>二人三脚の大切さを、改めて思い知らされました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>身体のケアは、心のケア。</p>
<p>健常者生活では気づかない様々なことを、</p>
<p>松葉杖生活は気づかせてくれます。</p>]]>
        
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    <title>コッペンのたたり</title>
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    <published>2009-05-12T14:33:06Z</published>
    <updated>2009-05-12T15:21:53Z</updated>

    <summary>話はいささか旧聞に属するが、４月２５日、 かねてよりの懸案であった右ひざの手術を...</summary>
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        <name>マッスル片山</name>
        
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        <![CDATA[<p>話はいささか旧聞に属するが、４月２５日、</p>
<p>かねてよりの懸案であった右ひざの手術を敢行した。</p>
<p>幼少期、父親から毎朝のようにうさぎ跳びを強要され、</p>
<p>その結果、右ひざに不具合をきたしてしまった。</p>
<p>成長期であった中学生時代は、一時、歩行困難になったほどで、</p>
<p>その後遺症は四十後半になった現在でも、</p>
<p>ジムでランニングマシンなどに乗っていると、</p>
<p>なんの前兆もなくギクリと痛みが走ったりする。</p>
<p>そこで一念発起。</p>
<p>リハビリができる四十代のうちに手術をしようと決めたのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>野球のピッチャーは投げすぎると、ひじの小骨が遊離してしまい、</p>
<p>俗に　「ねずみ」　といわれる骨片　（コッペン）　が、自由に動き回り、</p>
<p>靱帯を刺激して激痛が走る。</p>
<p>これの　「ひざ版」　が小生の病根で、ひざのねずみを退治するのが目的だ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>オペの内容は、すねの突端部とおさらの間あたりで悪さをするふたつの</p>
<p>骨片　（７ミリ四方程度）　を除去するもので、２時間半に及ぶものだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まず、ひざ頭に麻酔を注射する。おさらの下あたりにブスリと針を刺す。</p>
<p>無論、痛い！</p>
<p>その後、ひざの左右に麻酔を注射。それから足の付け根あたりに３本注射。</p>
<p>神経はまだ覚醒しているから、奥歯がバリバリと音をたてるほど顔面が</p>
<p>硬直する。それほど痛い。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ようやく右足一本の神経がなくなると、おさらの両側から内視鏡をブスリと刺し、</p>
<p>内部の状況をくまなく観察する。その様子は、顔を左に傾けたところにある</p>
<p>画面に映し出され、さながら　「地底湖」　の探検のよう。</p>
<p>初めてみる体内の小宇宙が、眼前に広がってくるのである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一通り観察を終えたところで、いよいよ手術が始まる。</p>
<p>まず、ひざを横に切り裂いて、表われた靱帯を縦に切り、</p>
<p>骨片をふたつ取り出す作業。</p>
<p>文字にすれば、たかだかそれだけのことなのだが、</p>
<p>２時間半を要したことからもわかるように、</p>
<p>簡単な手術ではなかったようだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>術後のリハビリはそれなりに順調だった。</p>
<p>ゴールデンウイークを利用した静養のおかげもあって、</p>
<p>２週間後には松葉杖を使わない短い歩行も可能になり、</p>
<p>社会復帰間近の予感に胸を躍らせたものである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ところが・・・・・。某日某夜、何の前触れもなく、</p>
<p>右ひざがヒグマにかじられた。</p>
<p>まさしくそんな激痛が、全身を貫いた。</p>
<p>その原因は？</p>
<p>以下、次号で詳細を伝えます。</p>
<p>というほどのことでもありませんが、ひざがシクシク泣き出したので、</p>
<p>そろそろ休もうと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
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