先日、タイトリストのウエッジデザイナー、ボブ・ボーケイさんが12年ぶりに来日しました。目的は、6月に日本オリジナルデザインで発売される『ツアーバン・デザイン(TVD)ウエッジ』のプロモーションのためです。
そこで、突撃インタビュー!というわけで、単独インタビューを敢行しました。(詳細は、月刊ゴルフ用品界6月号・業界往来をご参照ください)
ウエッジの巨匠なので、会うまではドキドキ。でも、会ったらとても気さくな方で、こちらの緊張もすぐに解けました。
話はやはり『TVDウエッジ』がメインになりましたが、アマチュアがとても参考になるような、ウエッジの選び方について伝授頂いたので、ちょっとブログで紹介したくなったので、その一部を一問一答形式でお伝えします。
今回プロモーションした『TVDウエッジ』は、今までボーケイさんが作ってきたウエッジの集大成という触れ込みですが。
「9年にわたる経験の全ての要素が入っています。私はツアー選手からの提案を取り入れ、希望通りのウエッジになるように一工夫加えます。その中から一般のゲームでも大いに役立つアイデアを見つけて、全てのゴルファーが使いやすいモデルを作ることを信条にしています。『TVDウエッジ』は、そのエッセンスが全て詰め込まれたモデルといえるでしょう」
一般ゴルファーが上手にウエッジを選ぶコツを教えてください。
「最近のピッチングウエッジのロフト角は、48度に設定されることが一般的ですから、ウエッジは52度から4度ピッチで選ぶことを薦めたい」
なぜ4度ピッチ?
「私が行ったテストでは、ロフト角が1度違うと飛距離は3ヤード異なります。4度違えば12ヤード。この距離ピッチが、私はウエッジでは適正だと考えています」
なるほど。その他のアドバイスはありますか。
「シャフトフレックスとスイングバランスですね。ウエッジショットは、スイング中にクラブの重さを感じて打ってほしいので、スイングバランスはやや重めを選んでほしい。例えば、アイアンセットのバランスがD2~D3くらいなら、ウエッジはD4~D5を薦めたい。また、シャフトフレックスもアイアンセットよりソフトなものを選んだ方がいいでしょう。なぜならウエッジは、スリークォーターやハーフショットを打つ場合が多い。このような中途半端なスイングの場合は、フィーリングがとても大切。言い換えれば、クラブからのフィードバックを感じてショットする必要があるので、それにはソフトなシャフトの方が効果的です」
貴重なアドバイス、どうもありがとうございました。
う~ん、とてもためになるアドバイス。近々、自分のウエッジのスイングバランスやシャフトフレックスをチェックしてみようと思います。