アドレス⑦

 今回のアドレスの話は「ツマ先上り」と「左足上り」の構え方の話。何故ふたつ一緒に(?)と思うはず......。

 
 これは「100切り力」を目指している人達にとっては最も自分達のイメージにあったボールが打てるライ(状況)だからである。ということは、ドライバーと同じ構え方でも打てるという状況にあるということだ。→(進歩するにつれ、フックボールで悩む状況に変わる)

 言葉を変えると、スライスで悩んでいる人でも、この状況にボールがあると、ナイスショットが出るということだ!
 何故ナイスショットが出るのだろうか......

 
 「ツマ先上り」の場合は(ボールが両膝位の高さにある時)、通常のアドレスよりも歩く姿に近い(立って構える)体勢で構える。この構えになると、手と腕が凄く楽に振れる。背骨が軸になって(無意識の内に)いるから、バランスが取れている。そして、両腕が体に巻きつく様に振れるから"100切り力"のレベルの人でも、力さえ抜ければ、短く持っても楽に振れる。(素振りと同じ感覚で振る)

 距離さえ欲張らなければ、上から下に振るスライングの中でも、最も水平振り感覚が使える。
 次に「左足上り」の体勢。これはスライスで悩んでいる人が最も適している場所だ。と言うことはフックで悩んでいる人にとっては最も苦手となっている状況でもある。


091208.jpg 

 何故、スライスが治る。
 「左足上り」の状況で構えてボールを打つと、これはプロ・アマ問わず、誰もが左腰のキレが悪くなる(左腰が左後方に廻るのが遅くなる→左サイドが止まってしまう)。この左サイドが止まることが、実はクラブヘッドの返し(先端部分を早く廻してくれる)。そのために、スライスが出なくなる――シャフトの逆しなりが勝手に使えている。
 

ドローボールを打ちたい人は、左足を高くして素振りをするとよい。右肩が突っ込みたくても、突っ込んでこれないはずだ。どちらかと言うと、右足前あたりで少し右肩が下がっている状態でインパクトをするはずだ。
 

これがボールを捕まえて打つポイントでもある。ゴルフのスライングとは一本調子でやっている人と、この様にいくつかの構え方を知ってボールを打つことをやる人では一寸もするとHDCPの差が想像もつかない程ついてしまう。
 最後に私のイラストを参考にして、今までの話を想い出して練習をしてみて下さい。

田原紘の100切り力をたくわえる

2010年3月

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