ダンロップ、第一四半期は増収増益と好調

ダンロップスポーツは5月10日、平成28年12月期第一四半期(1月1日~3月31日)の決算短信を発表した。同社によれば、同期の売上高は171億6100万円(前年同期比:100.4%)、営業利益は8億400万円(同:4億7700万円の営業損失)、経常利益は4億3100万円(同:3億2500万円の営業損失)となった。また、親会社に帰属する四半期純利益は1億2100万円(前年同期は7億9500万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)と増収増益となった。


同短信の国内市況は以下の通り。

「暖冬の影響で降雪によるクローズが例年に比べて少なかったことなどから、ゴルフ場入場者数は前年同期を上回りました。ゴルフ用品市場は、ゴルフクラブ・用品の販売価格の値上げにより、前年同期を上回る状況で推移しました。

このような経営環境のなか、当社グループは、国内市場において大きな飛距離性能に、ウレタンカバーならではのソフトな心地よいフィーリングと優れたアプローチスピン性能をプラスしたゴルフボール『ゼクシオ UX-AERO』を3月に発売、好調なスタートを切りました。

ゴルフクラブでは昨年12月に発売した『ゼクシオ ナイン』(ゼクシオ9代目)が好調に推移したほか、松山英樹選手をはじめとする契約選手の活躍効果で、『スリクソン Zシリーズ』のアイアンが好調な販売となりました」

このコメントからも、国内市場では主力製品の販売が好調に推移していることが伺える。一方、海外の市況については、「欧州、韓国、南アフリカが好調に推移しましたが、北米が昨年同期比では減収となったほか、中央政府によるゴルフ規制などの影響を受けた中国などの地域で減収となりました。この結果、海外売上高は前年を下回りました」と、地域によって温度差があるとのこと。

今四半期で特筆されるのが利益面。「円高による仕入れコスト減に加え、経費が減少したことなどから、営業利益が前年同期を上回りました」としている。

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