「越谷GC」40年の歴史に幕
PGMが運営する「越谷ゴルフ倶楽部」(埼玉県吉川市)が本日をもって吉川コースを閉鎖。今後は三郷コース(18H)のみでの営業となる。
これは、国土交通省の堤防強化工事に伴うもの。同地域が首都圏氾濫区域に指定され、集中豪雨があった場合、甚大な浸水被害を及ぼす恐れがあるためだ。
また、2010年以降は、三郷コース及びクラブハウス周辺がそれぞれ工事対象区域になる予定だという。これを機にPGMではクラブハウスの新築や、コースレイアウト及び運営スタイルを見直し、5~6年後のリニューアルオープンを模索中。
「長い歴史と伝統を持つコースが姿を消すことは本当に残念。しかし、越谷ゴルフ倶楽部は不滅です。必ず皆さんのご期待に沿う形で再出発を果たします」
とPGGIH草深多計志社長は話している。
越谷ゴルフ倶楽部は、1965年に「TBS越谷ゴルフコース」として開場。1968年から1970年まで「TBS女子オープン」が開催されるなど女子プロトーナメントの歴史に貢献した。1978年、経営権がティービーエスゴルフから大洋(後の大洋緑化)に譲渡され、「越谷ゴルフ倶楽部」として名称も新たに再出発。04年2月、大洋緑化が会社更生法の適用を受け、PGMグループが経営再建に乗り出した経緯がある。
コース設計は総武CCなど多くの名門コースを手掛けた富澤誠造氏。アクセスの良さやリーズナブルな価格設定で親しまれてきた「越谷ゴルフ倶楽部」は約40年の歴史に一旦幕を下ろすことになる。
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