10年春夏マンシングは顧客層の明確化
デサントは8月20日、「マンシングウェア」2010年春夏コレクションの展示受注会を開催した。シーズンテーマは「Have a Game of Play!」(ひと勝負しよう!)というもので、スポーツライン、ドゥスタイル、ディズニーコラボ、ペンギン・バイ・マンシングの4ラインで顧客特性に応じた商品政策の構築を掲げている。
09年春夏コレクションの実績は、全体で08年比91%、メンズ88%、レディス96%と昨対目標103%に及ばなかった。百貨店流通がメインとなるブランドだが、17ヶ月連続のマイナス成長を続ける百貨店流通の影響が大きいということだ。来期は100%を計画し、ターゲットと月別MDの明確化、スタイル・カラー・機能性の再訴求で目標達成に邁進するという。
ターゲットの明確化は、50代に向けたスポーツライン、40代に向けたドゥスタイル、30代のビギナー・新規ゴルファーに向けたペンギン・バイ・マンシングウェアと差別化していく。一方で商品力のスタイル・カラー・機能性は、重ね着しても動きやすい「スイングスタイル」を提案。これには動体裁断「ウルトラ4D」や腕の動きをスムーズにする設計の「ムービングフィット」というもの。さらに清涼感をテーマに、ウエア内に外気を取り込み背中から排気する「エアシス」や特殊紡績糸を用いて吸汗速乾性・軽量性・ストレッチ性を高めた「フィラシス-イノベーション」を機能素材として商品に採用して、提案力の強化を図っていく。
同社は来期の市場も大幅に回復する見込みは期待出来ないとし、より細かい部分の精度を向上させることで、厳しい市況を乗り越える計画だ。
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