中古市場が好調?

米国市場でeコマースの中古ゴルフクラブ及びゴルフ用品新製品販売のサイトを所有、運営しているグローバル・バリュー・コマース(Global Value Commerce=以下GVC)社は16期連続して伸長している業績を発表した。同社によれば、2016年度は前年比15%伸長し、5,290万ドルの売上に達したそうだ。

この売上増は、ゴルファーが自身の使用中の在庫を売り、中古クラブを購入する傾向にあることが要因だとしている。

同社が持つ主要ウェブサイト、GlobalGolf.comや比較サイトの3Balls.com、そしてGolfShoesOnly.comにおける人気ブランドには、ブリヂストン、キャロウェイ、クリーブランド、コブラ、ミズノ、ナイキ、ピン、スリクソン、テーラーメイド、タイトリストなどほとんどの大手ブランドが含まれているとのこと。

GVC社は同時に、正規のテーラーメイド中古クラブ(certified pre-owned TaylorMade Golf products)も、独占的に専用サイト、TaylorMadeGolfPreOwmed.comを通じて販売しているそうだ。

同社によれば、中古品ゴルフクラブ市場の特性は、各1ドルの取引は、6ドルの収入を促進するとのことで、GVCは1日あたり1,000件以上の取引をこなしているとの話だ。同社はゴルファー、メーカー、ゴルフショップから下取りで得た中古品クラブを獲得し、年間、50万本に近いドライバー、フェアウェイウッド、アイアン、ハイブリッド、パターを取り引きしているそうだ。(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 1/13)

ゴルフクラブ市場の新製品需要は長期間低迷が続いていることが伝えられている一方、毎年、新製品が出る度に陳腐化していく新古品により、この種のネット販売が賑わっているのだろう。皮肉な現象だ。

関連記事

ワールドトピックス 最新記事

ワールドトピックスの記事一覧へ