テーラーメイド社、正式にアディダスグループからの分離に着手

テーラーメイド社が3月31日より、正式にアディダスグループから分離し、二つの独立した企業になる手続きを正式に開始した。

情報によると、テーラーメイドゴルフ社のCEO社長、デイビッド・アベレス氏は3月30日、ビデオメッセージにより従業員に発表したとのことだ。両社の正式な分離は3月31日から開始されている。

この正式な事業分離には二つの段階が設けられており、アベレス社長の話では、各段階の完了にはそれぞれ約90日を要し、最終的に手続きが完了するのは10月1日になるだろうとのことだ。

この分離には未だに不明な問題が多く残されており、テーラーメイドに新しいオーナーが見つかるかどうか、もしそうならどのような計画がたてられるかが最大の関心事になっている。

両事業の親会社、アディダスグループ(独)は、既に昨年、2016年5月にテーラーメイドを含むゴルフ事業の分離を発表しており、アディダスが1997年、以前のオーナー、サロモンS.A.社から同社を買い取ったほぼ20年後に再び分離されることは決定していた。

この分離に当たって、アディダスゴルフ事業部門はカールズバッドに残留、組織的に言えば、サッカーやバスケットボールのような他のアディダス部門のスポーツ用品事業と合流することになりそうだ。

テーラーメイド事業に関して言えば、同社は既にクラブのMシリーズやボールのTP5を含む有望な2017年度新製品を発表しており、スタッフプレーヤーも世界一のダスティン・ジョンソンを含む有力プロをずらりと並べ、今年のPGショーではタイガー・ウッズとの新たな契約も発表しており積極的な姿勢を示している。

残りのブランド、アダムスゴルフ及びアッシュワースがどうなるかは不明だが、アダムスゴルフは2015年度にブルーラインを発売して以来新製品を出していない。アッシュワースは少量であろうともアパレル事業を継続する見込みだと見られている。(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 4/3 米国ネット記事引用を要約)

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