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ゴルファーはどこで購入している?米国ゴルフ用品市場に変化の兆し

 2017/07/27 マーケット関連 この記事は約 3 分で読めます。 1,618 Views

2017年上期、米国ゴルフ用品売上に、新製品平均売値の上昇や伝統的な販売チャネル、グリーングラス(オンコースショップ)の復活などを含み明るさが見えてきている。

コース外大型専門店がゴルフスミス倒産後の足場を模索している中で、かつては見捨てられかけていたオンコースショップが、新製品購入チャンネルとして見直されてきている。かつて大型専門店に抑えられていた試打用クラブやカスタムフィッティングへのアクセスがままならない中で、ゴルファー達の足はプロショップに向かいだし、長く離れていた友人、ゴルフプロフェッショナルから、より頻繁に買い物をしている。

全体的に見て、10の製品分野の中で3つの分野が売上金額で改善が見られている。この上期、ドライバー(前年比3.3%増)、ゴルフボール(3.2%増)、フェアウェイウッド(0.3%増)が、前年のレベルを上回った。また同時に、売上数量面ではゴルフボール(1.1%増)を除き、全品種が前年度を下回っている。

反面、オンコースショップでは、ゴルフシューズを除く、全ての製品分野で売上が伸びており、用具売上は、ドライバーの前年比28%アップ、アイアンの15%アップと共に、対前年比11%伸びている。

明らかに消費者達は、遠くてより少くなってきたオフコースショップを見て、地元のゴルフショップに向かった。確かに残っているオフコース専門店の多くは、2017年に売上がダウン、最大の同業者(ゴルフスミス)の閉鎖も経験している。

しかしながら、既存流通チャンネル全体は、ゴルファーがゴルフ用具購入に新しい方法を見つけたことで弱まっている。オンラインセールスは、その多くが伝統的な市中ゴルフショップで運営されており、他の商品よりトリッキーだけれど、伸び続けている。

かつてのゴルフスミスの顧客はどこで買っているのだろう?スポーツ店の状況は?どんな商品がオンラインで最も売れているのか?これらの詳細情報については、米国調査会社、ゴルフデータテックが発表した調査結果”2017 Shopping and Buying Habit of the Serious Golfer(シリアスゴルファーの購買行動)”によりヒントが得られるだろう。(Golf Biz.net WSG Daily Pulse 7/26, Golfdatatech 7/20)

米国ゴルフ用品市場も、国内同様、売上数量では前年比ダウン、売上単価上昇により、金額ベースでは横這い、ややアップと安定した傾向が見えてきているようだが、その流通チャネルには、大型ショップチェーンの後退、ゴルフ場プロショップショップの復活、オンラインセールスの拡大など、様々な変化が見えだしているようだ。

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