スチュワート・シンク、新製品クラブをテスト中
2009年全英オープンの優勝者、スチュワート・シンクは、PGAツアーレギュラーシーズンが終わった今、ポストシーズンの試合でナイキゴルフの新製品「Victory Red」ドライバーのテストを計画しているが、それは彼が来シーズン変更しようとしている用具テストの始まりに過ぎない。
シンクに限らず他のPGAツアープレーヤーは、懸案の新グルーブルール適用を目前にして、そのテストに追われている。シンクは「グルーブ変更で大きな問題が出ないように備えておきたい。だから今年は(いつもより)少し長くプレーしてそれに慣れておきたい」と話している。
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シンクは、来年のために余儀なくされたアイアンとゴルフボールの変更に熱心に取り組んでいる。現在彼が使用しているNike Forged CCi アイアン、そしてウェッジは、2010年1月1日よりルール不適合になる。
「先週オーブン(ナイキ研究施設)で判ったことは、現在使用しているNike ONE Tour Dゴルフボールは、来年の新グルーブに対しては多分少し硬すぎると言うことだ」とシンクは話している。
よりソフトなゴルフボールは、シンクや他のツアープロのドライバー飛距離を落とす可能性があるが、新しい低スピングルーブを使用する重要なグリーン周りでは、よりコントロール性能を発揮するに違いない。
ナイキゴルフの現在のゴルフボールラインの中では、One Tourボールがシンクに取って2010年対策の最適な選択肢になるだろう。シンクは「自分は変更OKだが、ウェッジの極端な変更にこの積極性が必要なのか判らない。もしラフの境目にある時や、コースコンディションが悪い時、ファンに見せるにはみっともなショットが出るのではないかと少し恐れている」と話している。
よりシャープではないグルーブは、ボールのカバーに簡単に喰い込まないためスピンが少なくなる。現在のグルーブより小さくなったグルーブは、インパクトでの水分や土くずの排除が少なくなり、朝露のあるフェアウェイからでさえもフライヤーを起こす原因にもなる。シンクは「その不条理さに悩んでいる」と話している。シンクは全米オープン(ベスページ)で優勝したグローバーのプレーを見ていて、彼が使っていたNike Forged CCiアイアンセットが自分の理想に近いと思っている。
そのグローバーは今週から、ナイキゴルフの新製品、来年からのグルーブルールに適合したNike Vicory Red Forged Half Cavityアイアンを使用する。
PGAツアー2010年シーズンは10週間でスタートする。(新ルールの)不条理を考えずに練習するためには、もうあまり時間が無いのだ。(Golf.com 10/19 より)
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福岡県出身慶應義塾大学商学部卒後、大手タイヤメーカーに就職、系列ゴルフ用品メーカーに転籍後、海外事業、広報部門を担当。退職後、ゴルフ関連フリーライターに転身。 日本ゴルフジャーナリスト協会会員。

