米国ゴルフ用品新製品発表事情

1月10日、国内ではピンジャパン社が都内で2017年度ピン新製品アイアン、パター、日本向け女性用モデルの記者発表会を実施したが、お膝元の米国では、既に米国全土でピンの新製品、アイアンとパターが発売されるという言葉が飛び交っていた。それもピン本社(アリゾナ州)がこの件に関し一言の公式コメントを発していないのに、これらの新製品、i200アイアンとSigma Gパターは、今週のソニーオープン(ハワイ)で多くのプレーヤー達にテスト使用されているようなのだ。

歴史的にいうと、これらの新製品は新年度最初に、1月末にフロリダ州オーランドで行われるPGAマーチャンダイズショーで初めて発表されるのが業界の慣習だったのだが、本社からの正式発表無しにこれほど情報が拡散したのは同社が意図的に、情報をリーク、拡散したのだろうか。そこには何も証拠が残されていないので、実態はわからないが、今週のソニーオープンで何かが起きることを期待したのかも知れない。(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 1/10)

ピンの新製品に限らず、テーラーメイド、キャロウェイ、タイトリストその他のメーカーを含め、殆どのメーカーが公式発表前の2017年度新製品をツアープレーヤーに支給しており、トッププレーヤー達の使用実績がWITB (What In The Bag=使用用具)として公表されている。各社ともピン同様に、メディアに対する公式発表はこれからだが、既に一般ゴルファー達はゴルフ専門ウェブサイトやSNSを通じ、その使用や性能、比較テストについて、発売前に、かなりの知識を持っているのが現状のようだ。需要が停滞している中での現代の新製品販売競争、ゴルフツアーに於ける販売促進活動を含め熾烈を極めてきたようだ。

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