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世界ゴルフランキング、多試合出場に対する不利を緩和

(2009年07月25日11時44分)

公式ワールドゴルフランキング委員会は7/15日、来年からそのランキング形式を徐々に変更し、分母(除数)となるトーナメントを52に修正することを発表した。これにより、フルスケジュールで多くの試合に出ることを選ぶ選手への不利が緩和されることになる。

 
例えば、この10年間で、ワールドランキング上で最も多く試合に出ている例のビジェイ・シンは、出場試合数が増えることによるランキング低下の影響を受けなくなるわけだ。
 
このランキング形式は、出場した各トーナメントのランキングポイントを基準にしており、出場したトーナメント数で割られる(除数)されることになっている。このポイントの価値は、(現在の)分母基準最低40トーナメントでは、2年間にわたり13週毎に徐々に減ってくることになる。
 
このシステムでは、2年間で40回もプレーしないタイガー・ウッズには有利になるが、逆に2年間で60試合近く出場するシンのような選手には不利になっていた。ちなみにシンは2004年度9試合も優勝しているのに、シーズン終わりになるまでナンバー1のタイガー・ウッズを超えることが出来なかった。
 
今回の変更は比較的単純で、ポイント算出の最近の最大分母を、2年間で何試合に出たかに関係なく52試合にするということだ。委員会としては、世界の200人の選手による平均出場試合数により、その数値を決定したもの。
委員会は又、選手達がメジャーやWGCの予選通過を狙うために、分母が少ないことがランキングを有利にするとの理由で、その重要な時期に試合をスキップしてきたことにも懸念を示していた。
 
公式世界ランキング委員会のチェアマン、マイケル・ボナラック卿は、「委員会としては、この方法が選手達により多く試合に出るよう勇気づけると考えている」と話している。
この形式は、一度に移行することを避けて、徐々に変更されることになっており、来年1月、最大分母を60にし、その後2012年1月に目標の52になるように、6ヶ月毎に2試合ずつ減らして行くことになっている。(AP - PGA.com)
 


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TOM河北プロフィール

福岡県出身慶應義塾大学商学部卒後、大手タイヤメーカーに就職、系列ゴルフ用品メーカーに転籍後、海外事業、広報部門を担当。退職後、ゴルフ関連フリーライターに転身。 日本ゴルフジャーナリスト協会会員。

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