PGAツアー、アジアへの進出を模索
PGAツアーは、極東におけるトーナメントの"ショートシリーズ"を加えることによりアジア地域での存在感を構築することを計画している。PGAツアーコミッショナーの、PGAツアーが日本、韓国、中国にそのステージ設立を希望することについての最近の発言は、アジアンツアーや新設されたワンアジアツアーの首脳の興味をそそっている。
両ツアーは地域によって優位性が異なっており、それぞれに現在、経済成長とゴルフ普及が盛んだ。アジアの可能性は同様にヨーロッパツアーの興味も引いており、同ツアーも大陸を越えてアジアツアーとのトーナメント共催を積極的に進めてきている。
PGAツアーの同様な拡大の可能性で、様々なツアーのリーダー達はフィンチェム氏の意図説明を求めている。アジアンツアーの会長、Kyi Hla Han氏は、今週全英オープン期間にセントアンドリュースで開催されるPGAツアー国際連盟の間に、この件についてフィンチェム氏と話し合うと語っている。同様に、ワンアジアツアーのトップ、ベン・セレンジャー氏もスコットランドでフィンチェム氏との会談を望んでいる。
今月(7月)始め、フィンチェム氏はAP通信に対して「我々(ツアー)は、日本、韓国、中国での可能性を模索している。自分は(まだ)そうするとは言っていないが、この先2、3年の秋にそれらの地域でショートシリーズを行う可能性はある。もしアジアに於けるPGAツアーの存在について真剣に考えるとしたら、それは多分ショートシリーズに対する議論になるだろう」と語っていた。
PGAツアーは既に昨年11月、非公式賞金イベントではあるが、WGC HSBC選手権を開催、中国に足跡を残しており、またこの10月にはアジアンツアーとの共催により、マレーシアで非公式、限定出場者による第一回CIMBアジアパシフィッククラシックの開催も行うことになっている。(ゴルフウィーク 7/12)
アジアに新しいツアーの枠組みが出来るとき、日本ツアーがどのように組み込まれていくかが問題だ。当然、この動きにJGTOも参加して協議していることと思うが、今後の展開が注目される。
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福岡県出身慶應義塾大学商学部卒後、大手タイヤメーカーに就職、系列ゴルフ用品メーカーに転籍後、海外事業、広報部門を担当。退職後、ゴルフ関連フリーライターに転身。 日本ゴルフジャーナリスト協会会員。

