英国ゴルフ月間、2017年は女性をターゲット

英国ゴルフ界のゴルフ振興プログラムの一つ、ナショナルゴルフマンス(全国ゴルフ月間)は、今年、2017年も5月1日から一ヶ月間実施されるが、今年はその第1テーマを"女性のゴルフに勧誘促進(encouraging women to take up the game.)"に定め実施するとのこと。

現在、英国の女性ゴルファー人口は10人に1人強(14%)で、4人に1人(25%)のヨーロッパと比べると半分に近く、ヨーロッパの上位10ヶ国でも最低となっている。

ナショナルゴルフマンスのプロジェクトディレクター、ダグ・プール氏は「女性の比率はもっと高くすべきであり、2017年度の全国ゴルフ月間の最重点課題に掲げた。もし我々がゴルフをする女性をもっと増やせたなら、同時に家族のプレーも増やせることが出来るだろう」と話している。

今年のナショナルゴルフマンスは、女性をゴルフから遠ざけているいくつかの問題に対応することにしており、それにはゴルフを習うためのコスト問題、友人とともにゴルフに易しくアクセスする方法などを採り上げている。これらの問題は最近の調査により指摘されている問題だ。

2017年度のナショナルゴルフマンスの中核となるのは、特に女性向け50,000人に1時間の無料トライアルセッションを提供しようというもので、金額に換算すると200万ポンドに当たるという。これは女性をゴルフに誘うために投入されるゴルフ業界最大のプロモーションということだ。

ナショナルゴルフマンスのウェブサイトが、このキャンペーンへの申込みや消費者と参加プロフェッショナルとのマッチングに利用される予定で、このサイト、www.nationalgolfmonth.comは2月1日よりスタートする予定だそうだ。また、このキャンペーンを盛り上げるため独自の広告代理店が起用され、各種プロモーション戦略展開やSNS戦略も企画されているという。

「昨年、英国ゴルフ界のナショナルゴルフマンス(5月)は、全英2,000万人の消費者を対象に、様々な活動を通して接触したが、14万人が新たにゴルフに参入、または復帰をしたという実績を得ている。今年は10万人の新規参入又は復帰を目標にしているが、その内50%は女性になることを期待している」とディレクターのダグ・プール氏(前出)は述べている。(英国ゴルフビジネスニュース 1/20より抜粋)

毎年5月、ゴルフイングランド(英国ゴルフ協会)が、ゴルフ振興策、Get into Golfの一環として開催するこのナショナルゴルフマンス(全国ゴルフ月間)、新規ゴルファーを増やし、休眠ゴルファーを覚醒させるためのクラブとPGA所属プロが一体となったフリーレッスンがコアとなっているが、今年は特に女性ゴルファー勧誘に焦点を当てて実施するようだ。国内ゴルフサミット会議が実施しているゴルフウィーク(毎年8月、一週間実施)活動にも参考になるのではないだろうか。

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