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ターンベリー、全英オープンのために247ヤードコース延長

(2009年04月30日09時56分)

今年全英オープンが行われるターンベリーは、15年前に同コースで全英オープンが行われた時以来、247ヤードコースを延長した。

 
新しい同コースの新レイアウトの特徴は、有名な灯台の近くにある壮観な海越え200ヤードの10番ホールを含めて6ヶ所の新しいティー設定だ。
 
4/21日に同コースで行われた記者発表によれば、このレイアウト変更は、月日をかけて徐々になされたものだそうだ。
 
関連記事>>2008年、全英オープン観客は20万人超
 
今年7/16日-19日に行われる全英オープンに向けてのヤーデージ変更は、17番ホールのパー5が498ヤードから559ヤードに、16番が410ヤード、ストレートから455ヤードの右ドッグレッグに、そして最終3ホールが135ヤードずつ伸ばされた変更が含まれている。
スコットランド西海岸に位置するこのコースでは、これまで1977年、86年、94年の全英オープンが行われているが、当時のコース全長、6,957ヤードは、今や7,204ヤードに伸ばされたことになる。
 
これまで3度の全英オープンを制したタイガー・ウッズは、今回初めてこのコースでプレーすることになり、2007年(カーヌスティー)、2008年(ロイヤルバークデール)と連勝したパドレイグ・ハリントンは、1956年にピーター・トンプソンが成し遂げて以来の全英オープン三連勝に、このコースで挑戦することになるわけだ。
 
ターンベリーは1977年に、全英オープン開催のリンクスコースとしてデビューしたが、この時はトム・ワトソンがジャック・ニクラウスを36ホールにわたる死闘の末下し「Duel in the Sun.(真昼の決闘)」として知られている。この時、ニクラウスは決勝二日間を65-66でフィニッシュしたが、ワトソンは65-65で回ったもので、実に3位になったヒューバート・グリーンはそこから10ストロークも離されていた。
 
グレッグ・ノーマンは、86年の大会で全英オープン初優勝をし、94年の大会ではニック・プライスが17番ホールで50フィートのパットを決め、ジェスパー・パーネビックを下して優勝するなど、同コースで行われた全英オープンの逸話も数多い。
 
主催者側は、同様に全英オープンのステージを務める近隣のロイヤルトゥルーンが、ターンベリーコースを見渡せるターンベリーホテルの改造が遅れているために、今年のトーナメントのためにスタンバイしているという噂を否定しており、R&Aの選手権担当ディレクター、デイビッド・ヒル氏は、「我々はホテルが競技者達の宿泊のための準備が整うことに満足している。我々は常に(ターンベリーの所有者)レジャー・コープと連絡を取り合っており、大会までに準備が整うことを確認している」と語っている。
 
なお全英オープンの賞金総額は未だに発表されて居らず、今年も昨年と同じ420万ポンドになるだろうと報道されているが、主力の米国人プレーヤーにとっては、ポンドの為替下落に伴い、昨年の米ドル換算約840万ドルに比べて600万ドル強となる可能性も伝えられている。(AP - USA Today、 ESPN.com 4/22)


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TOM河北プロフィール

福岡県出身慶應義塾大学商学部卒後、大手タイヤメーカーに就職、系列ゴルフ用品メーカーに転籍後、海外事業、広報部門を担当。退職後、ゴルフ関連フリーライターに転身。 日本ゴルフジャーナリスト協会会員。

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