2016オリンピック競技入札は最終段階に
国際ゴルフ連盟(IGF)の親善大使、アニカ・ソレンスタム及びライダーカップ・ヨーロッパチーム・キャプテンのコリン・モンゴメリーは、6/15日、スイス、ローザンヌで行われるIOC会議の2016年オリンピック競技参加プレゼンテーションに参加する。
ソレンスタムとモンゴメリーは、IGFオリンピック委員長のタイ・ボトウ氏、IGF理事でR&Aトップのピーター・ドーソン氏、PGAツアーコミッショナー、ティム・フィンチェム氏、そして日本LPGA会長で世界ゴルフ殿堂メンバーの樋口久子氏と共にこのプレゼンテーションに参加する。なおドーソン氏とボトウ氏がこのプレゼンテーションをリードする。
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IGFオリンピック委員長のタイ・ボトウ氏は「我々は、IOC委員達がゴルフで最も尊敬されているアニカとコリンの二人から話を聞くことは非常に重要だと感じている。そして我々は又、現在ゴルフ界でナンバーワンのタイガー・ウッズとロレーナ・オチョアを含むゴルフを代表する最高プレーヤーの16人、同様にIGFの親善大使、ジャック・ニクラウスが、何故ゴルフが100年の時を経てオリンピック競技に戻ることが必要かということを強調しているフィルムも上映する予定だ」と話している。
ちなみにゴルフは1900年と1904年のオリンピックで競技種目となっている。
ピーター・ドーソン氏は「既に説明したように、世界中の全てのレベルのゴルフが、オリンピックスポーツになるという一つの目標に向かって一体となったことはこれまでにない事だ」と、ゴルフの本質的価値が、誠実、道義心、尊厳、スポーツマンシップを含むそれらのオリンピック精神と非常に近くにあることを加えて説明している。
ゴルフは2016年大会に含まれることが検討されている7競技の一つであり、IOC役員会は8月に、この内2競技をIOC委員に対して推薦することが予想されている。
最終投票は10月初旬、デンマークのコペンハーゲンで開催される第121回IOC会議で実施されることになっており、同時に現在、東京、シカゴ(米)、マドリード(スペイン)、リオデジャネイロ(ブラジル)に絞られている開催都市も決定されることになっている。
来るべきIOC役員会に対するプレゼンテーションを通して、IGF代表(前記)は、オリンピックのゴルフ競技とぶっつかるメジャー選手権が夏のスケジュール上無いように、世界のゴルフ組織で調整を行うことで前例のない約束を取り付けることを強調する予定だ。同時にIOCは、ゴルフの最高プ
レーヤーがオリンピックに参加することの要望を強調している。
IGFは競技方法として男女それぞれの個人72ホールストロークプレーを検討する予定で、この形式はトッププレーヤーからの「それが最もフェアでメジャー選手権のチャンピオンを決める最良な方法である」という意見を反映したものだ。もし、1位、2位、3位などのタイが生じた場合は3ホールのプレーオフを行い、メダル獲得を決める方法が推奨されている。
オリンピック競技のフィールドは、男女それぞれ60名ずつで行うことが提案されており、公式世界ランキングの上から出場資格をきめることになっている。ランキング上位15名の選手は、国に与えられた人数に関係なく出場し、15位を超えると、15位以上に2名以上存在しない国から、各国2名を限度としてランキングの上位から出場資格を与えられることになっている。
この提案の下で、世界全大陸から最低30国が男女競技に国を代表して参加することになる。(R&Aリリース 6/11)
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福岡県出身慶應義塾大学商学部卒後、大手タイヤメーカーに就職、系列ゴルフ用品メーカーに転籍後、海外事業、広報部門を担当。退職後、ゴルフ関連フリーライターに転身。 日本ゴルフジャーナリスト協会会員。

