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500ヤードを超える3つのパー4

(2009年06月17日11時20分)

109回全米オープンが行われるベスページブラックコースの7番ティーマーク表示525ヤードは、全米オープン史上最長のパー4だ。
USGAが全米オープンに300ヤードのパー3を導入して2年後、間もなく始まる今年の全米オープン出場選手達は、一つどころか三つの500ヤード超パー4に遭遇することになる。

 
ヤーデージブックに示された7番、525ヤード、10番、508ヤード、そして12番の504ヤードのパー4には目を見張るが、特に7番ホールの525ヤードは、去年の全米オープン、トーリーパインズ6番の515ヤードを超える全米オープン史上最長のパー4ホールで、パー5の5番ホール、517ヤードよりも長くなっている。
 
12ホールあるパー4で、ただ一つ長さの面で一息付けるのは、2番ホールの389ヤードで、これが唯一の400ヤードより短いパー4だ。
 
出場選手の中で、平均ドライバー飛距離300.9ヤードの記録を持つJ・B・ホルムズ選手は「厳しい距離はこのコースの威力だ。ある人は3つの500ヤード超パー4がアンフェアだと言うかも知れないが、私もそんなには飛ばせない。ここのラフは厳しいが対処出来ないことはないし、フェアウェイも普通だし、グリーンにしても平坦だ。だがこのコースはとにかく長い。誰にとっても長いのだ」と話している。
 
例えば、ホルムズは月曜日の練習ラウンドで、7番で最高のドライバーショットを放ったが、セカンドショットに240ヤードも残ったそうだ。
 
それでも飛べば飛ぶほど有利になり、ホルムズさえも「ここは自分でさえラウンド中、12、3回ドライバーを使う唯一のコースで、飛距離を有利に活かせる」と話している。一方、このコースは、2007年度マスターズ勝者のジャック・ジョンソンの力でも挑まなければならない。ジョンソンは500ヤードパー4について尋ねられると、「飛ばない人には余り嬉しくないが、ティーショットの選択肢もある。これら3ホールは非常に難しくなりそうだがフェアになるだろう」と笑いながら話していた。
もし雨でも降ることになれば、コースがより軟弱になり、ボールのランも減ることになるだろう。ジョンソンは「そうなれば、とても、とても、とても長いコースになることだろう」と話している。(USA Today 6/16)
 
この怪物コースに世界のトップスター達がどのような戦いを挑むのか、全米オープンへの興味は尽きない。


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TOM河北プロフィール

福岡県出身慶應義塾大学商学部卒後、大手タイヤメーカーに就職、系列ゴルフ用品メーカーに転籍後、海外事業、広報部門を担当。退職後、ゴルフ関連フリーライターに転身。 日本ゴルフジャーナリスト協会会員。

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