USGA、グルーブテストの要望は少ないと認識
ツアープレイヤーの新グルーブルール遵守を助けるためUSGAからハワイに派遣されていた担当者は、実際には10人ほどにしかクラブテストを実施しなかった。
USGAシニアテクニカルディレクターのディック・ラギー氏は、このテスト不足を二つの理由で説明している。
第一に、USGAはプロイベントにおけるテストを2009年始めにスタートしており、最初に行ったバークレーのイベントでは、多くのプレーヤーがテストを受けたこと。
第二に、クラブメーカーの全てがポータブルテスト器を持っており、自社契約プロのクラブを事前にテストしたことにあるというのだ。
ラギー氏は、グルーブテストに関する全ての問題が、反発係数(SLE)問題の時と同様に、間もなく消えてしまうだろうと予測している。
2004年、USGAがドライバーの反発係数を計測する新ルールを採用した後、ツアーはポータブルのSLEテスト装置を全ツアーに配備し、適合性を確認していた。ちなみに、その年、タイガー・ウッズは、シーズン初戦のメルセデスで、自己のドライバーのテストを受けた最初のプレーヤーだった。しかし、すぐにその装置はあまり使われなくなっている。
ラギー氏は「それは集塵機みたいなものになった。一月に一度(の実施)になり、そして4ヶ月に一度になり、一年に一度になって、最後にはツアーはこれを(会場へは)持ってこないと言いだした。いまや一台も持っていない。自分は(グルーブテスト)はどうなるのだろうかといぶかっている」と話している。(ゴルフウィーク 1/18)
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福岡県出身慶應義塾大学商学部卒後、大手タイヤメーカーに就職、系列ゴルフ用品メーカーに転籍後、海外事業、広報部門を担当。退職後、ゴルフ関連フリーライターに転身。 日本ゴルフジャーナリスト協会会員。

