PGAツアーがアンカーリング禁止反対を表明

PGAツアーのティム・フィンチェムコミッショナーは2/24日(日曜)、アクセンチュアマッチプレーの最終日、R&AとUSGAが提案している2016年からのアンカーリング禁止ルールに対し、同ツアーは反対することを表明した。同氏が語るその主な理由には、(アンカーリングが)パッティングに有利だと証明するデータが不足していること、ロングパターの歴史が40年以上に及ぶことをあげている。


フィンチェム氏は記者達に「PGAツアーとしての基本的な結論は、アンカーリングの禁止はゴルフ又はPGAツアーにとって最良の解決策ではないと考えた。当ツアーのプレーヤー達及び役員会は、アンカーリングの使用が有利だと結論付けるデータの不足と、このゲームに使用されてきた時の長さを考えこれを採用すべきではないとの意見だった。かなり多くのアマチュアが今日アンカーリングを使用していること、又、多くのPGAプレーヤーがアンカーリングを使用して育ってきた事実があり、USGAも多くの試合にそれを認めてきた」と、その理由を説明している。

なおフィンチェム氏は、PGAツアーとして先週、USGA及びR&Aにその意見を伝えたことも明らかにしており、「USGAとR&Aはこの答申に対し、来月(3月)何らかの結論を出すものと理解している」と話している。更にフィンチェム氏は「間もなく彼等が関係組織に求めていたコメント期間(2/28日期限)が終わるので、自分としては今後の進展を見守りたい」と話している。(ロイター紙サイト 2/24日記事より)

米国内ゴルフ団体組織、PGA・オブ・アメリカ(コース所属プロ、ショップ所属プロ、レッスンプロの団体)及びゴルフコース所有者協会(GCOAA)は、既に先週、アンカーリング禁止はゴルフ振興のマイナスになるとして反対の意を表明しており(既報)、今後、R&AとUSGAがどのような判断をするのかが注目されている。

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