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シャフトがスイングを誘導。一気にフィニッシュまで振り切れるArch

ギア評価
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1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞

『Arch』は、シャフト作りのスペシャリスト村上雅一氏が設計・監修を行う、福岡発信のブランド。高弾性繊維のノウハウと、そのメリットを活かした作り込みが特徴的で、スイングするだけでフィニッシュまで一気に振り抜けるシャフトをコンセプトに置いています。

フレックスは25・26・27など、数値で表記しており、クラブとして組みあがった際のおおよその振動数250cpm・260cpm・270cpmから命名。振動数を10cpm毎で製品化できるのも『Arch』シャフトの精度、品質管理の表れといえそう。今回、フラッグシップの『166609P』、『16509』2タイプと『164α』の3タイプを打ってみました。

16609P

シャフト形状は手元側が太く、先端が細い設計で60g台のしっかり感のあるモデルで、試打クラブのフレックスは26。組み上げた時にシャフト振動数が260cpmになるよう設計され、アフターマーケットでいうと、やや硬めのS相当といったところ。

打ってみると、高弾性フルレングスの良さが出ていると率直に感じました。その挙動は、手元から先端にかけて一切無駄がなく、クセのない素直なしなり戻り。コシの強さに加え、ボールを押し出す弾き感があるため、ボール初速と打ち出しの高さが非常に良く出ていると感じました。『16609P』は、どちらかというと、ハードヒッターに合うでしょう。

重量(g) トルク(°) 長さ(inch) K/P
26 62 3.5 46 High
27 64 3.5 46 High
28 67 3.5 46 High
29 70 3.5 46 High

72,000円(税別)

16509

こちらは、50g台のライトウエイトモデル。フレックスは同じ26を打ちましたが、素直に軽量感が出ていますね。ダウンスイング以降、手元側から中間部にかけてのしなりが強く出てきて、タイミングが取りやすい。

『16609P』と同様、高弾性フルレングスを採用しているので、切り返しでシャフトが暴れたり、インパクト付近でブレる動きは一切ありません。つまり、スイングに対してレスポンスの良いシャフトといえ、ターゲットも幅広い。

重量(g) トルク(°) 長さ(inch) K/P
22 46 5.1 46 Middle-High
23 48 5.1 46 Middle-High
24 53 4.3 46 Middle-High
25 56 4.3 46 Middle-High
26 57 4.3 46 Middle-High
27 59 4.3 46 Middle-High

72,000円(税別)

164α

グリーンカラーの『164α』はフレックス23を試打。振動数230cpmはさすがに持っただけでしなりを感じますね。打ってみると印象通り、ムチのようなしなり戻りが得られ、先述のフラッグシップ2モデルよりも大きい印象。『164α』は、高弾性フルレングスのメリットを〝振りやすさ〟と〝球のつかまり〟に置き換えて、ボール初速を生み出す仕組み。

非力でヘッドスピード不足に悩む方がシャフトに助けてもらって、飛距離を伸ばす。そういうところが見えてくるシャフトです。

重量(g) トルク(°) 長さ(inch) K/P
20 39 5.6 46 Middle
21 41 5.5 46 Middle
22 43 5.5 46 Middle
23 45 5.4 46 Middle

60,000円(税別)

まとめ

全体的に無駄を削ぎ落した、〝振り心地の良さ〟を感じられるシャフト。ひとくちでいうと、シャフトがスイングを誘導し、一気にフィニッシュまで走り続けるイメージですね。

デザインも特筆すべき点。スパインを明確に示し、アドレス時に右上から左下へ斜めに入る独自のデザインマークは、自然とビハインドザボールを意識させます。

商品データ

『Arch』シャフトは、一発の飛距離よりも平均飛距離を伸ばそう、というのを開発コンセプトに置いている。

デビュー作の『Arch』ファースト3部作は、『16609P 』、『16509』のフラッグシップ2タイプと『164α』。39~70g台の計14種類で、重さが変わっても同じように振れるのが特筆すべき点で、「アーチ」のネーミングの通り、美しい弾道が描けるシャフトだという。

『Arch』シャフトは、トゥダウン現象を最小限に抑えるように設計。高弾性素材による独自のD.N.T設計を採用し、販売する全ての製品1本1本、手元部分とセンター部分の2ヶ所での4方向計測による徹底したスパイン管理を行っている。

スパインは、シャフト円形の中の一番硬い部分を指すが、『Arch』シャフトはスパインがすべて真上に来るように塗装。高弾性シートをフルレングスで使用し、シャフト全体の大きなしなりとしなり戻りの速さで、自然とフィニッシュまで振りきれる、それが『Arch』だ。 

商品のお問い合わせ Hope Ful

TEL:092-918-1214
http://www.arch-golf.com

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