現役を引退した宮里藍さんが先頃、「ブリヂストンゴルフ ファンフェスタ」(レイクウッド総成CC、千葉県)に参加。BS契約プロ29人が一般アマチュアゴルファーとラウンドやレッスンを行いました。
同社のブランドポリシーである“ひとりひとりに最高のゴルフ体験を”の浸透を図るためで、今年で3回目の開催。8月から各種キャンペーン等で参加者を募り、特別チケットの購入者を含め128名が集結しました。
高額チケットも3割がリピーター
特別チケットは10万円と高額!にも関わらず、なんと3割がリピーター。Web会員(15万人)と直営店告知で即完売だったとか。また、地方からの参加者には、自社で宿泊付ツアーを企画しており、交通費込みで15万円弱と高額ながら前年比4名増の12名(北海道1名、九州1名、大阪10名)が参加。前泊した成田市内のホテルでは堀奈津佳・琴音姉妹とディナーを楽しんだそうです。
参加賞はボール、帽子、ソックス、オリジナルマーカーなどで、懇親パーティーではプロとのツーショット写真やサインも無制限。契約プロ総出でご奉仕に務め、なかでも、
「今は束の間の無職を楽しんでいます」
と話す宮里藍さんのテーブルには長蛇の列ができる人気ぶりでした。
これらの企画・運営は、社員99名による手弁当。メーカーが販売実績を上げるためには社員・契約プロが汗をかき、顧客の心を掴まねばならない・・・。即ちモノ消費からコト消費ですが、ブリヂストンスポーツに限らず各ゴルフメーカーは新たなゴルファーの囲い込みに取り組んでいます。
同社では今イベント以外にも、プレミアムフライデーを活用したナイターゴルフ「きらきらGOLF」(品川駅からバスで送迎)やBSゴルフアカデミーとタイアップした「120切りゴルフツアー」を実施しており、目下“コト”を強化中――。