ボールも飛距離モンスター!? ブリヂストンゴルフ『JGR』からゴルフボールを投入
“飛距離モンスター”の異名で昨年、大ヒットを記録したブリヂストンゴルフの「JGR」から待望のゴルフボールが3月9日投入される。正式なプレスリリースは2月下旬を予定しているが、先頃都内で開催された受注会で一足早く披露されたのでお伝えしよう。
ヘッドスピード40~45m/sが対象
新製品の『TOUR B JGR』ゴルフボールは、「飛距離モンスターボール」を開発テーマに”飛び”に特化したディスタンスボールの位置づけだ。 日本人男性の平均ヘッドスピード40~45m/s領域で最大性能を発揮できる設計&構造となっており、高初速・低スピンの両立に加え、打感の良さもセールスポイント。 同社のブランドマッピングは、HS40m/s以下→「PHYZ」、同45m/s以上→「TOUR B X」、「JOKER」を推奨しているので、『JGR』はその中間を担うことになる。
開発担当者に聞く
『JGR』ボールの詳細について、ブリヂストンスポーツ ボール商品企画宮川直之課長が次のように話す。 「“内軟外硬”設計が最大の特徴です。中心部から外側のカバーにかけて徐々に硬くなっていく3ピース構造を採用し、効率的にしっかり潰れて、かつ、弾くゴルフボールが完成しました」 また、開発段階のマシンテストでは、「JGR」ドライバーを使用しており、同クラブとの相性はお墨付きだとか。 価格はオープンで、カラーラインアップも豊富。ホワイト、パールホワイト、イエロー、オレンジ、パールピンクの計5色を用意している。 なお、下記動画ではボール商品企画宮川直之課長へ単独インタビューを行った。