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  • キャロウェイ『マーベリック』ならミスショットがバレない!

    片山三将
    1965年9月21日生まれ、東京都出身。 1992年「月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド」(GEW)を発行する株式会社ゴルフ用品界社に入社。以来、編集&クライアントへの広告・企画を担当。 その一方、国際事業...
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    「いっしょに回っている人にヒールヒットしたのがバレない。普通にナイスショットって言われそうですね」 キャロウェイゴルフは本日、2月7日に発売する『MAVRIK(マーベリック)』シリーズを都内会場で発表した。冒頭のコメントは、発表に先立ち『マーベリック』ドライバーを試打した石川遼選手のもの。とにかくフェースのどこに当たっても芯でヒットした時と遜色ない結果が出ると驚いた。

    芯を外しても飛距離が変わらない

    石川選手は現在使用中の『エピックフラッシュ』と『マーベリック』をそれぞれセンター・トウ・ヒール部で打ち比べたが、『エピックフラッシュ』がセンターヒットで297.3ヤード、ヒールヒットで275ヤードと20ヤード以上の飛距離差が出た一方、『マーベリック』ではセンターが298ヤード、ヒールが287ヤードと10ヤードほどしか差がなかった。 この石川選手のテスト結果でも分かる通り、『マーベリック』の最大の特徴が、AIが新たにデザインしたというフェースの高初速エリアに他ならない。

    マーベリックは全く新しいタイプ ローグの後継ではない

    MAVRIKアイアン キャロウェイゴルフは一昨年に『ROGUE(ローグ)』を発表した際、隔年で『EPIC(エピック)』と『ローグ』の発売を仄めかした。よって、今年は『ローグ』の年だったものの、モデル名を『マーベリック』に変更してきた。そこで気になるのが、『マーベリック』は『ローグ』の後継機種なのかということだが…。 「順番から言えば、今年は『ローグ』だったことになりますが、『マーベリック』は『ローグ』の後継機種ではありません。基本的には『エピック』はボール初速の最速化を図るモデル、『ローグ』はやさしく飛ばせるモデルという位置づけでした。 しかし、『マーベリック』のボール初速とやさしさは『エピック』や『ローグ』を凌ぐもの。全く新しいタイプと位置づけ、製品対象者も全方位です。実際、ドライバー・FW・UTは操作性の高い中上級者向けの『サブゼロ』、幅広いゴルファーに安定した飛びをもたらす『スタンダード』、そして最大級のやさしさを提供する『マックス』の3機種と幅広い展開です」(寺門広樹ディレクター) 『マーベリック』の製品対象者のカテゴライズはなく、全てのゴルファーに提案するシリーズになるという。

    高初速エリアを拡大したFLASHフェース SS20

    アラン・ホックネル上席副社長 『マーベリック』は、『エピック』、『ローグ』に採用されてきた「ジェイルブレイクテクノロジー」、そして昨年の『エピックフラッシュ』で採用された「FLASHフェース」を踏襲するが、先述した通り、最大の特徴となるのが「FLASHフェース」を進化させた「FLASHフェースSS20」だ。 「『FLASHフェースSS20』は、進化したAIデザインによって生み出されたものですが、特筆されるのがヘッド別にAIが最適なデザインを施したこと。これにより、反発性能をそれぞれのヘッドで最適化しています」(R&D上席副社長のアラン・ホックネル氏) 「サブゼロ」、「スタンダード」、「マックス」の3つのヘッドのフェースがそれぞれ異なる形状になっているというわけだ。例えば、中上級者向けの「サブゼロ」の高初速エリアはアベレージ向けの「マックス」のそれよりも小さいが、ヒール寄りのヒットに強くするなど、製品別対象者の打点傾向やヘッドスピードに合わせてフェース形状をAIが最適化したものという。 また、フェースデザインだけではなく、『マーベリック』では打球音もAIによって生み出されたという。 「ボディの解析もAIで行っており、モデル別に最適化を図っています。それがもっとも分かりやすく表れている部分がサウンドリブ設計で、プレーヤーが心地よい打球音とフィーリングを得られるよう、ヘッドの内部形状を作り出しているのです」 音やフィーリングまでAIで最適化しているとは驚きだが、試打した石川選手も「ミスヒットでもミスに感じないフィーリング」とその手応えの良さを口にした。この辺りもゴルファーの話題になりそうなエピソードといえるだろう。

    アイアンフェースもAIでデザイン

    番手毎に違うフェースを搭載 『マーベリック』は、アイアンのフェースもAIで設計したという。 ラインアップは『マーベリック』、『マーベリックプロ』、『マーベリックマックス』の3機種となるが、それぞれのモデルで最適な弾道を生み出すために個別で設計したという。また、ロング、ミドル、ショートなど番手でフェース形状も変更。ボール初速、打ち出し角、スピン量の最適化も図ったとか。 アイアンを試打した柏原明日架選手は、「センター・トウ・ヒールで打ち分けましたが、どこで打っても打感と飛距離が変わらない。本当にやさしいアイアンです。プロにとっても助かりますし、アマチュアの方には是非薦めたいですね」とそのやさしさに太鼓判を押した。 以上、『マーベリック』のドライバー、アイアンについて説明したが、同シリーズはFW・UTでも『マーベリックサブゼロ』、『マーベリック』、『マーベリックマックス』の3機種をラインアップしている。 『マーベリック』とは英語で型破りという意味を持つ単語だが、ドライバーからアイアンまでAIでデザインするモノ作りは正に型破り。今春、市場で大きな話題になりそうなキャロウェイの新作といえるだろう。 なお、主な商品の価格は以下の通り。 ・MAVRIK Driver Diamana50 for Callaway shaft 7万7000円+税など ・MAVRIK Sub Zero Driver Tour AD SZ-5 Type Ⅱ shaft 7万7000円+税など ・MAVRIK MAX Driver Diamana40 for Callaway shaft 7万7000円+税など ・MAVRIK IRON Diamana50 for Callaway shaft 単品(#5,AW,GW,SW)2万4000円+税 N.S.PRO 950GH neo shaft 5本セット(#6-9,PW)12万円+税 ・MAVRIK PRO IRON N.S.PRO MODUS3 Tour105 単品(#5)2万4000円+税 6本セット(#5-9,PW)14万4000円+税 ・MAVRIK MAX IRON Diamana40 for Callaway shaft 単品(#5,AW,SW)2万4000円+税 N.S.PRO Zelos7 shaft 5本セット(#6-9,PW)12万円+税
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