住友ゴムグループのダンロップスポーツマーケティングは、クラウン部に設けた特徴的な凸部「ActivWing(アクティブウイング)」とヘッドの反発を高める「REBOUND FRAME(リバウンド・フレーム)」を搭載した、ゴルフクラブゼクシオの新機種『ゼクシオ エックス』、『ゼクシオ 12(トゥウェルブ)』ドライバーを12月11日から発売する。メーカー希望小売価格は『ゼクシオ エックス』、『ゼクシオ 12』いずれも8万8000円(税抜8万円)。
『ゼクシオ エックス』、『ゼクシオ 12』ドライバーは、ヘッドのクラウン部に設けた凸部「アクティブウイング」がダウンスイング時の空力をコントロールすることでヘッドのブレを抑え、最適なインパクトを実現するという。そして、「リバウンド・フレーム」構造との相乗効果でボールスピードアップを実現。『ゼクシオ エックス』は+3・3ヤード、『ゼクシオ 12』は+3・6ヤードと大きな飛距離を生み出したとか。
また、『ゼクシオ エックス』ドライバーはゼクシオ史上初となるQTSスリーブフィッティングシステム、いわゆるカチャカチャを搭載。ゴルファーの好みのシャフトやセッティングで、“飛びの翼”「アクティブウイング」を体感できる。『ゼクシオ 12』にはレッドのカラーバリエーションもラインアップしている。
「アクティブウイング」とは、ダウンスイング時にヘッドが受ける空力をコントロールし、ヘッド挙動を安定させるテクノロジー。トップからダウンスイング前半には、「遠心力」の影響でヘッドがトウダウンするなどブレることがあるが、その「遠心力」とは逆方向に発生する「空力」をコントロールすることで最適なヘッド位置に導くというもの。
そして、ダウンスイング後半からインパクトにかけては、前半の「アクティブウイング」効果でヘッド挙動が安定するので、芯をとらえやすくなり、ヘッド重量を3gアップさせたことによる運動エネルギー増大も加わりボールスピードが向上する。
喩えるなら、航空機の垂直尾翼やレーシングカーのフロントウイングの役割に似た効果を生み出すという。飛行機の機体の揺れや高スピードのコーナーリング時に、機体やマシンのブレを抑え込むことで、安定した飛行やコーナーリング姿勢を保持する。
さらに、オフセンターショットに強い「6分割バルジ&ロール」の「フラットカップフェース」を採用したゼクシオ独自の「リバウンド・フレーム」が大きなたわみを生み出し、反発エリアの拡大を実現しているという。

具体的には、たわむエリアをより柔らかく、支点となるエリアをより硬くすることで、反発エリアが『ゼクシオ エックス』で121%、『ゼクシオ 12』で128%拡大している。
歴代モデルで高評価を得た打球音は、『ゼクシオ エックス』では、ヘッドスピードがやや速めのゴルファーが好む高くて心地よい打球音に、『ゼクシオ 12』では、ヘッドスピードがやや遅めのゴルファーが好む高く伸びのある爽快な打球音に設定。気分よくクラブを楽しく飛ばすことができる。
また、ヘッドのクラウン部に設けた凸部「ActivWing(アクティブウイング)」とヘッドの反発性能を高める「REBOUND FRAME(リバウンド フレーム)」を搭載した「ゼクシオ エックス」、「ゼクシオ 12(トゥウェルブ)」それぞれのフェアウェイウッド、ハイブリッドも発売する。メーカー希望小売価格は、『ゼクシオ エックス』、『ゼクシオ 12』フェアウェイウッドが5万8300円(税抜5万3000円)、ハイブリッドが4万2900円(税抜3万9000円)。
■問合せ
ダンロップスポーツマーケティング
0120‐65‐3045