キャロウェイゴルフから「ROGUE」シリーズ最新作となる『ROGUE ST(ローグST)』が2月28日に発売した。
あらゆるテクノロジーに再注目し、数多くの進化を積み上げる開発が行われたキャロウェイ独自のAI設計による「フラッシュフェースSS22」や「ジェイルブレイクAIスピードフレーム」は、より効率化と最適化が図られ、トライアクシャル・カーボンクラウン&ソールを搭載するボディには、新たに一体成型のユニボディ構造を採用している。
新たに誕生した『ROGUE ST MAX』は、「ボール初速」に着目により設計されたとのことだが、どのような性能なのか?
主力ギアの豊富な試打経験を持つギアの賢者、ソクラテス・永井延宏プロに様々な角度から試打検証してもらった。ROGUE ST MAX』の第一印象は?
今作は「ボールスピード」をコンセプトに掲げる“初速”で、『 ROGUE ST 』シリーズから『ROGUE ST MAX』、『ROGUE ST MAX D』、『ROGUE ST MAX LS』、『ROGUE ST FAST』の4モデルがラインナップしました。
今回検証する『ROGUE ST MAX』はややドローバイアスでスタンダードなモデルに位置付けられています。
「フラッシュフェースSS22」が採用されていてAIが設計しており、4つのラインナップそれぞれに肉厚フェースを設計しています。
内部の凹凸は外見からは確認できませんが、「ジェイルブレイクAIフレーム」、一体的なフレーム構造という感じがしますし、ヘッドの剛性感、エネルギーロスを少なくしています。
またヘッド後方にタングステンウエイトが搭載したことによって、深重心になっています。
クラウン側とソール側にカーボンを搭載したことによってマッドな加工になっていますね。
空力計算されたシャローバックな形のヘッド形状もとても安心感があり、スクエアに構えやすそうですね。
仕事柄、前作モデルの『ROGUE』を最近使っていますが、一体どんな進化がされているのでしょうか。
早速、打ってみましょう。