プロギアは7月22日、ルール規制ギリギリの反発とRS史上最高初速を兼ね備えた『RS JUST』シリーズの発売を開始する。
今回の『JUST』シリーズは、アスリートから中・上級者向けとなっており、それぞれヘッド・シャフト特性が異なる『RS F』、『RS』、『RS D』の3タイプがラインアップ。
また製品化のコンセプトは、飛びの3要素である「初速」にとにかく注目し開発。低重心・深重心にこだわったとのことだ。
さらに「4点集中設計」、「高初速フェース」、「軸ズレカートリッジ構造」、「Wクラウン＆Wソール」の4つのテクノロジーを積み重ねたことにより、従来よりもフェースセンターヒット時の飛距離を最大化としている。
「快心の一撃性能（4点集中設計）」は、フェースセンターに重心点、たわみ点、最高CT点を集中しやすくなるように、より精密に設計しており、ミスヒットしても飛距離がロスしにくくなっている。
さらに「高初速フェース」によりフェースセンターが広くなっており最薄部が、大きくたわむように設計。
また前モデル同様「高CTフェース設計」を今回も導入、フェースを「CNCミルド加工」によりバラつきを抑制し、高CT値ヘッドにすることにより、高い品質管理が可能で大量生産が可能となっている。
「軸ズレカートリッジ構造」は、外側からは見えないが、内部ホーゼルとフェースの接合面積を少なくしたことにより、フェースのたわむエリアが大きくなり、高初速エリアが拡大している。
さらに今回も「Wクラウン＆Wソール」を改良。たわみエリアを増長させるフランジをソールにも搭載。
フェースの上部にＷクラウン、下部にＷソールを配置し、たわみの領域をさらに広げWコア「広芯」を実現。
製品名にあるように「求める弾道・スイング・イメージ」に合う「JUST（ジャスト）」な1本を選択しやすくなっている。
各製品の紹介をしていく。
『RS F』は左へのミスを軽減しながらも、安心して叩ける洋ナシ形で、フラットなライ角設計モデル。
『RS』はストレートで構えやすく、弾道イメージが操作しやすい形状で、ややフラットなライ角設計モデル。
『RS D』はボテッとしたシャロ―ヘッド形状であるが、つかまりやすく高弾道をイメージしやすい重心設計となっており、やさしいながらも高弾道が打てるモデル。
紹介した順に『RS F』はハードヒッター向けの上級者、『RS』は中・上級者、『RS D』は中級者に合いやすくなっており、競技志向者向けのモデルとなっている。
ソール側には、歴代『RS F』同様に弾道調整機能『Bacosy（バコシー）』を搭載しており、ロフトやウエイトを可変することで、弾道をコントロールすることが可能となっている。
～価格・スペックは以下の通り～
■『RS F』ドライバー
・価格：9万2400円（税込）
・ロフト：9・5度／10・5度
・シャフト：TOUR AD FOR PRGR
・フレックス：S／SR
・長さ（インチ）：45.5
・原産国：日本
■『RS』ドライバー
価格：8万8000円（税込）
・ロフト：9・5度／10・5度
・シャフト：Dⅰamana FOR PRGR BLACK
・フレックス：S／SR／R
・長さ（インチ）：45.5
・原産国：日本／中国
■『RS D』ドライバー
価格：8万8000円（税込）
・ロフト：9・5度／10・5度
・シャフト：Dⅰamana FOR PRGR SILVER
・フレックス：S／SR／R
・長さ（インチ）：45.5
・原産国：日本／中国
※『RS F』は数量限定モデルとなっている。
※別売ウエイトは7種類（2、3、4、6、8、10、12ｇ）がラインアップ、価格は各3300円（税込）となっている。
※専用グリップは『RS F』『RS』は50ｇ、『RS D』は45ｇでバックラインはなし。プロギアオリジナルを採用。
〈問い合わせ〉
プロギア
0120―82―5600
