ヤマハ『RMX VD』アイアンをHS40m/sのアマが打ってみた

ヤマハ『RMX VD』アイアンをHS40m/sのアマが打ってみた
ヤマハは、理想の飛距離、弾道、打感、それぞれを高い水準で実現するゴルフクラブ『RMX VD(リミックス ブイディー)』アイアンの発売を開始した。 形状・重心などを全て刷新した、新ツアー系アイアン『RMX VD/R』と、飛距離、安定性、形状を高いバランスで備えるツアー系ディスタンスアイアン『RMX VD/M』、4000g・cm2の大慣性ーメントに驚きの飛距離性能をプラスした『RMX VD/X』の3モデルをラインアップ。 HS40m/sのアマチュアゴルファー・浅水敦が試打を敢行。ヤマハゴルフの佐藤貴博さんが解説。

まずは動画で

【RMX VD アイアンの特徴】 1)『RMX VD/R』は、日本刀などにも使われる「焼きなまし」製法を採用し、より柔らかい打感に仕上げている。さらに、重心深度を深くしたことでスイートスポットが拡大し、打球が上がりやすくなるとともに寛容性も備わった。 2)『RMX VD/M』は、飛距離と最適スピンを両立するため、軟鉄鍛造ボディに高強度フェースを溶接。フェース裏面にはグルーブを配置する新構造を開発し、フェースの広範囲で高初速を実現した。また、番手別にボディのヒール部を機械加工で掘り込むことで、重心をフェースセンターに近づけ、イメージ通りのショットメイクを可能にしている。さらに、バックフェースには肉厚の樹脂バッジを採用し、フェースの振動をコントロールすることでアスリートゴルファーが好む打感に仕上げている。加えて、前モデルよりも重心深度を深くし、スイートスポットが拡大したことで、球が上がりやすくなっている。 3)『RMX VD/X』は、トゥ側に高比重かつ大容量のタングステンウェイトを配置し、低重心化によってボール初速をアップ。また現行のゴルフクラブで最大級の4000g・cm2の大慣性モーメントと1.5mmの薄肉フェースによって、反発性能が向上。加えて、フェースの偏肉設計によりヒッティングエリアも拡大。また、違和感なく構えられる形状にもブラッシュアップしている。打感・打音では、キャビティ部分全体を埋める肉厚の樹脂製バッジを装着し、オフセンターヒットでも心地よい弾き感が感じられる。 4)カスタムオーダーの短納期サービス『クイックオーダー』をアイアンでもスタート。対象の組み合わせであれば、最短5日後に発送可能。業界随一のスピードで、カスタムクラブを届ける。また、従来はプラスマイナス1度だったライ角の調整幅が『RMX VD/R』「RMX VD/M」についてはプラスマイナス2度まで対応。 価格は#5~PWの6本セットで13万2000円~。