ラズルダズルを展開するアザスゴルフから、ウエッジ『CS-07W』シリーズで3タイプのヘッドが発売になった。オールマイティーに活躍する『CS-07W』は、あらゆるスイングやライのコンディションに対応できるバウンス設計が特徴的。ライの条件が悪ければ悪いほど威力を発揮する現場主義のウエッジという触れ込みで、
「幅広いゴルファーに対応できるウエッジです」
と同社の阿部歩氏が自信を覗かせる。
ロフト設定は46度から60度のラインアップ。バウンスも13度から最大15度と、市場で過去にトレンドとなったローバウンス設定をなくしている。
また、ロフト角40度台は、ピッチングウエッジとしての性格もあるため、重心を下げ、ネック長も短いデザイン。一方で、ハイロフトは重心を高めて縦のヘッドのブレを抑制。スピン量の向上にも寄与している。各モデルの特徴は次の通り。

■『CS‐ 07W.v』
バックフェイス下部をそぎ落としたことにより、浅重心となり入射角を安定。ダウンブローで振りぬける。
■『CS‐ 07W.v』
バウンスを最大限に活かすワイドソール設計。あらゆる過酷な条件にも対応する。
■『CS‐ 07W.v』
あらゆるライで技術を最大限に引き出す、ソール前後のグラインドで接地面を狭くしたハイバウンス設計。
近年、ハイバウンスのウエッジが多く市場で見られるが、これは入射角とインパクトロフトの関係で、それを補うためにハイバウンスのウエッジが市場に多く投入されるようになっている。
『CS- 07』シリーズの素材はS20C、製法は鍛造+CNCミルド、仕上げはニッケルクロムサテン仕上げで、メイドインジャパンのヘッドとなる。
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アザスゴルフ
048-797-8971