Edel Golf(イーデルゴルフ)を展開する渡辺製作所は、8月1日に、パターの全ストロークタイプをカバーできる究極のフィッティングパター『ARRAY PUTTER(アレイパター)』を発売した。
『ARRAY PUTTER』は従来のトルクバランスに加えて重心角に注目し、フェースバランス・トゥヒールバランス・トゥバランスをラインナップに追加した新シリーズとなる。
パターのストロークタイプは大まかに「ストレート」「セミアーク」「アーク」の3つのタイプに分けられる。前作の「EAS PUTTER」は真っすぐ引いて真っすぐストロークする「ストレート」タイプのプレイヤーにしか適切な提供ができていなかった。さらに市場ニーズもほとんどが「セミアーク」タイプや「アーク」タイプとなっており、顧客ニーズを満たしておらず販売面でも苦戦を強いられていた。この課題を解決したのが『ARRAY PUTTER』で、一人ひとり異なるストロークタイプに合わせて重心角をコントロールすることでより多くの人が打ちたい距離感、ターゲットにスムーズかつ正確に打てるように設計されている。
【ARRAY PUTTER 特徴】
1)再現性を高めるストロークタイプ別 重心角設定
3つの異なるストロークタイプに対応するために重心角に注目。新たに5種類のホーゼル(ロングクランク、ショートクランク、シングルベント、トルクバランス、スラント)と4種類(マレット型3タイプとブレード型1タイプ)のヘッド形状を開発。異なるホーゼルとヘッドを組み合わせることで多様な重心角の設定が可能で、従来の「EAS PUTTER」ではカバーできなかった全てのストロークタイプのプレイヤーに最適なパターの提供ができるようになった。
2)重心角のコントロールと柔らかい打感を実現
Edel Golfとして初めてアルミニウムボディーを採用。比重の軽いアルミニウム合金を採用する事で、1つのヘッドで異なる5つのホーゼルが組み替えられ重心角のコントロールを可能にした。またフェースには軟鉄を採用し、柔らかい打感をもたらしている。
3)広いスイートエリア設計の「Progressive Hex Face」(プログレッシブヘックスフェース)」
大小異なる六角形をミーリングしたフェース設計。中央には大きな六角形、外側には小さな六角形を採用し、ミスヒット時とロングパットの距離のズレを最小化。打感はソフトなフィーリングを実現している。
4)カウンターバランス設計
グリップ先端に近い部分に約30gのインナーウエイトを搭載。グリップ先端部を重くする事で手元の安定感が増し、淀みないストロークが可能になる。
5)世界初、交換可能なサイトライン
Edel Golfが世界で初めて開発した交換可能なサイトランプレートを継続して採用。サイトラインのデザインは視覚効果で方向性に影響を与える。
6)調整可能なソールウェイト
5種類(5/10/15/20/25g)のソールウェイトはグリーンのスピードに合わせてより細かく選択可能。軽いウェイトは打ちすぎてしまう人に向き、重いウェイトはショートしてしまう人に向いている。
7)Dual Layer グリップ
人気のラウンドグリップを更に進化。グリップの握りを一定化し、握りに左右されず自然にアドレスできる独自形状はそのままに、新たにPU素材を採用している。表面と裏面で異なるエンボス形状は、グリップ力、質感、手触りを向上させた。
価格は8万8000円。
お問い合わせ
渡辺製作所
03-5604-3361