PXGは昨年12月18日、『Allan ZT ロングパター』を発売した。長尺パターならではの安定性と、同社独自のゼロトルクテクノロジーを融合させた意欲作だ。プレッシャーのかかる場面でもフェースの向きが安定し、再現性の高い転がりを生み出すことを目的に設計されており、グリーン上での一貫性を重視するゴルファーに向けた新しい選択肢となっている。ロングパター特有の構造を活かしながら、正しいアドレス姿勢とスムーズなストロークをサポートする点が大きな特徴だ。
本モデルは標準で45インチ、最大47.5インチまで調整可能な長尺設計を採用し、480gという重量級ヘッドと組み合わせることで非常に高い安定感を実現している。パターを身体に近づけて構えることで余計な手の動きを抑え、肩主導のストロークを自然に促す設計となっており、ストロークの再現性向上に寄与する。特に緊張感の高いパットにおいて、構えたときの安心感とストローク中のブレの少なさは、大きな武器となるだろう。
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その性能の中核を担うのが、PXG独自の特許技術であるゼロトルクテクノロジーだ。重心をシャフト軸の直下に配置し、専用設計のSホーゼルを組み合わせることで、ストローク中にフェースが自然とターゲットラインに対してスクエアな状態を保ちやすくなっている。意識的にフェースを操作しなくても、構えたラインに対して素直なインパクトを迎えられる点が、このパターの大きな魅力と言える。
さらに、マルチマテリアル構造を採用した中空ボディ設計により、高い慣性モーメントを確保。前方重心の配置をサポートすると同時に、打音や打感にも配慮した設計となっている。PXGらしいピラミッドフェースパターンは、ソフトで心地よい打音を生み出しながら、フェース全体で一貫した初速と転がりを提供する。距離感の合わせやすさと安定した方向性を両立させている点は、実戦での強みとなるだろう。
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シャフトには「KBSクロームシャフト」を標準装備し、オプションとして「PXG M16ブラックスタビリティシャフト」へのアップグレードも可能。グリップにはPXGスプリットグリップを採用し、ロングパター特有の構えやすさと操作性を高めている。また、調整可能なフィッティングシャフトと精密なウェイト調整システムを用いた専用フィッティングにより、プレーヤーの体格やストローク特性に合わせた細かなカスタマイズが可能となっている。
『Allan ZT ロングパター』は、単なる長尺パターではなく、安定性と操作性を高次元で融合させたPXGらしい革新的な一本だ。ストロークの再現性に課題を感じているゴルファーや、より安定したパッティングを求めるプレーヤーにとって、グリーン上での新たな武器となる可能性を秘めている。参考価格は8万1400円となっている。
詳しくは
PXG Japan https://www.pxg.com/ja