「反則級」のやさしさを黒で引き締めた 『G740』アイアン

「反則級」のやさしさを黒で引き締めた 『G740』アイアン
ピンゴルフジャパンは7月16日、日本オリジナルのブラックヘッドを採用した『G740』アイアンを発売する。全国のピン取扱店ならびに直営フィッティングスタジオで販売し、6月24日からフィッティングと予約受付を開始している。 『G740』は、「ボールが上がらない」「ミスヒットで飛距離が落ちる」「方向性が安定しない」といった悩みを抱えるゴルファーに向けて設計されたモデル。特に初心者や中級者、加齢によって飛距離の低下を感じるゴルファーに対し、やさしさと安定性によってプレーのストレスを軽減し、ゴルフ本来の楽しさを引き出すことを目指した。 日本モデルにはブラックヘッドを採用。ブラックカラー特有の、引き締まって見える「収縮色」の視覚効果により、安心感を持たせながらも洗練された印象に仕上げた。高い寛容性を備えながら、「構えたくなる見た目」を目指したデザインである。 同社が掲げる「反則級」とは、見た目から想像する性能を良い意味で裏切ること。洗練されたルックスでありながら、高い寛容性と安定性を兼ね備え、幅広いゴルファーのプレーをサポートする。飛距離性能や寛容性に加え、見た目、打感、打音、抜けの良さなど、これまでトレードオフとされてきた要素を高いレベルで両立させた「完成度」を追求した。 主なターゲットは、7番アイアンで150ヤードに届かないゴルファーや、安定した弾道を求めるプレーヤー。スコアアップ以前に、「ボールを上げたい」「ミスを減らしたい」といった課題を抱える層に対し、よりシンプルに結果へ導く設計としている。 ヘッドは前作『G730』と比べてブレード長を約3%長くし、ワイドソールは約10%広くした。前作よりワイド化したソール設計と、新『PURFLEXバッジ』の軽量化によってさらなる低重心化を達成。重量周辺配分との相乗効果で、高い寛容性を備えた高MOIヘッドへ進化した。 フェースには、高初速、高弾道を生み出す『VFTフェース』を採用。7番アイアンでは、フェース周辺を中心部より約29%薄くすることで、打点がブレても高初速、高弾道を実現する。ソールには、前後左右に適度な湾曲を持たせた『デュアル・キャンバーソール』を搭載した。 ダフリのミスに強く、初速の安定に貢献するとともに、傾斜やラフのような悪いライでも抜群の抜けの良さを発揮。トゥダウンによってフェースが開いた場合にもトゥが引っ掛かりにくいよう、トゥ側のキャンバーを強く設計している。 打感と打音の向上を担うのが、3ピース構造の新『PURFLEXバッジ』だ。インパクト時に振動が集中する箇所に最適化して配置し、前作より約31%軽量化。打音、打感の向上に加え、低重心化にもつなげた。アドレス時の見た目にも手を加えた。前作よりホーゼルを短くし、フェース高をトゥ側、ヒール側ともに低く設計することで、すっきりと構えやすいシャローフェース形状とした。『ブラックPVD仕上げ』は、見た目だけでなく、耐久性や耐食性にも優れるという。 また、大型ヘッドはトゥダウンが発生しやすい傾向があるため、標準ライ角も変更。5番から9番は1度、PWから56度は0.9度アップライトに最適化し、大型ヘッドでありながら前作『G730』同等の方向性を維持。高弾道で安定したショットをサポートする。 ロングアイアンには4分の3インチフローを採用し、振りやすさと安定したコンタクト性能を追求するとともに、番手ごとの安定した距離感をサポート。PW、UW、50度、56度には精密な削り出し溝とワイドソールを採用し、高いスピン性能とダフリに強い抜けの良さを発揮する。 番手は5~9番、PW、UW、50度、56度で、左用も用意。ヘッド素材は17-4ステンレススチールで、ブラックPVD仕上げ。 価格は1本、標準カーボンシャフトおよびDG EX TOUR ISSUEが3万4100円、その他の標準スチールシャフトが3万1900円。 ピンゴルフジャパン 048-437-6501