三代目「GINNICO」は 33層カーボン構造の『03c plus』

イオンスポーツは7月11日、地クラブブランド「GINNICO(ジニコ)」から新ドライバー『model03c plus』を発売した。GINNICOらしい存在感のあるデザインに加え、テーマは「結果がそろう」こと。ドライバーに求められる飛距離性能だけでなく、打点が多少ズレた際にも飛距離や方向性のばらつきを抑え、ラウンド中の平均的なパフォーマンスを高めることを狙ったモデルだ。
近年のドライバー開発は、最大飛距離を伸ばすだけでなく、ミスヒット時にどれだけロスを抑えられるかが重要なテーマになっている。『model03c plus』は、GINNICOが培ってきた『MODEL02C』の思想を受け継ぎながら、カーボン設計を根本から見直した新世代モデル。ラインアップの中では最もやさしいポジションを担うドライバーとして、直進性と寛容性を重視するゴルファーに向けて開発された。ナイスショット時の飛びだけでなく、コースで起こり得る左右・上下の打点ズレに対して、いかに同じような結果へ近づけるかを重視している点が特徴といえる。
最大の特徴は、新開発の33層カーボン構造にある。カーボンは繊維の向きや積層方法によって、初速、スピン量、方向性に大きく影響する素材だ。同モデルでは、中央部で反発効率を高めて初速性能を追求し、周辺部ではヘッド挙動を安定させる層設計を採用した。さらに異素材シートを組み合わせることで、剛性としなやかさのバランスを高めている。これにより、芯を外した時でも初速の低下やスピン量の変動を抑え、打点ブレに強いヘッド性能を実現したという。
構造面では、フェースからボディまでを一体成型したカーボンユニボディフェースを採用している。ソールの一部を除き、溶接や接合部を排したシームレス構造とすることで、振動の伝達をシンプルにし、不要な振動を抑制。安定した初速、スピン、方向性につなげている。素材はボディとフェースがフルカーボン、ソールは64チタンで、製法はボディとフェースが精密鋳造、ソールが鍛造となる。
また、重心設計では重心高率50%を採用。上下の打点ズレで発生する縦方向の回転モーメントを抑え、上打点でスピンが減りすぎたり、下打点でスピンが増えすぎたりすることを抑制する。これにより、一発の飛びだけでなく、キャリーやトータル飛距離のばらつきを減らし、平均飛距離の安定を目指している。
弾道調整機能として可変式スリーブも搭載する。ロフト角、ライ角、フェースアングルを調整でき、ロフト角は±1・5度まで変更可能。プレーヤーのスイングタイプや求める弾道に合わせて、より細かなセッティングが行える。
『GINNICO model03c plus』のヘッド価格は9万6800円で、ヘッドカバーは別売り。