PXG、ミニドライバー「Secret Weapon」を刷新 フェース4.4%薄肉化、4ウエイトで重心調整

PXG、ミニドライバー「Secret Weapon」を刷新 フェース4.4%薄肉化、4ウエイトで重心調整
PXG Japanは10月22日、ミニドライバー「PXG Secret Weapon(シークレットウェポン)」の新モデルを発表した。ヘッド体積300cc、ロフト角13度、標準クラブ長43.25インチ。初代の設計思想を継承しつつ、ボール初速、寛容性、方向安定性を高めたとする。PXG直営店、正規販売店、公式オンラインストアで販売する。

フェースを4.4%薄く、CT値上限に迫る設計

最大の変更点はフェースの薄肉化だ。前作比4.4%薄いフェースを採用し、インパクト時のたわみ量を増やしてエネルギー伝達効率を高めた。USGAが定めるCT値の上限に迫る設計とし、フェースの広い範囲で高初速を確保する狙い。打点がずれた際の初速低下を抑えることで、飛距離の安定につなげる。同社「Lightning」シリーズに採用した技術も取り入れている。

FEAでソール補強、余剰重量を周辺部へ

薄肉フェースを支えるため、ヘッド内部のソール構造も見直した。FEA(有限要素解析)でインパクト時の負荷集中部を特定して重点補強し、応力をヘッド全体に分散させる構造とした。軽量化で生じた余剰重量はヘッド周辺部に再配置し、慣性モーメント(MOI)を向上。オフセンターヒット時のねじれを抑え、初速・スピン量のばらつきと左右の散らばりを軽減するという。クラウンにはカーボンファイバーを採用し、低・深重心化を図った。

ソール4カ所に可変ウエイト、別売りは2.5〜20g

ソールのヒール、トウ、前方、後方の4カ所に調整式ウエイトを配置。標準仕様は7.5g×2個、2.5g×2個で、配置を入れ替えることで重心位置を変え、弾道傾向やスピン量、スイングウエイトを調整できる。別売りウエイトは2.5gから20gまで用意し、フィッティング対応を前提とした設計だ。調整式ホーゼルも備え、打ち出し角の最適化に対応する。 ヘッドサイズは300ccのコンパクトヘッドで振り抜きやすさとコントロール性を重視。狭いホールでのティーショットや、ロングホールのセカンドなどフェアウェイからの使用を想定する。契約プロのジェイク・ナップ(PGAツアー)は「初代の良さはそのままに、ボール初速と寛容性がさらに向上している。バッグに入れることに迷いはなかった」とコメントしている。 主な仕様はロフト角13度、ライ角58.5度、ヘッド重量215g、ヘッド体積300cc。右用・左用を揃える。参考価格は8万8000円。 問い合わせは、https://www.pxg.com/ja