大西久光氏が片山晋呉の「プロアマ問題」を大いに語る
片山哲郎
1962年8月3日生れ。月刊誌GEW(ゴルフ・エコノミック・ワールド)を発行する(株)ゴルフ用品界社の代表取締役社長兼編集長。正確、迅速、考察、提言を込めた記事でゴルフ産業の多様化と発展目指す。
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片山晋呉が起こした「プロアマ問題」について、日本ゴルフツアー機構の理事(前副会長)でゴルフ緑化促進会の理事長を務める大西久光氏が苦言を呈した。
同氏は、日本初のトーナメント運営会社(ダンロップスポーツエンタープライズ)を創業するなど、国内ツアー育ての親。黎明期にトーナメント数を増やすため、東急やサントリーのトップと直談判し、企業イメージの向上に寄与するとの口説き文句で試合数を増やしていった。国際トーナメントの先駆である「ダンロップフェニックス」の立ち上げでも知られている。
ゴルフトーナメントは「スポンサー依存」が強いのだが、その原型を創ったのが同氏という見方もできる。それだけに、現在も同様の方式が続くことに疑問を呈しながら、米ツアーに見られるプロアマ本来の「価値」に言及して「片山問題」の本質を斬る。
ゴルフ産業を創った男が動画インタビューで大いに語る。その第1弾をお届けしよう。第2弾はこちら。
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