「月刊GEW」は7月4日、都内で「酷暑対策」をテーマにしたビジネス交流会を開催した。ゴルフ場、練習場、夏対策用品メーカーなど33社41人が参加して、酷暑下でも安全にゴルフを楽しめるよう、様々な情報交換を行った。日本ゴルフ場経営者協会の手塚寛会長は、冒頭にこう挨拶した。
「地球温暖化の影響で、年々暑さが厳しくなっています。すでにプレーを中止する動きも出ており、業界としては熱中症対策に力を入れる必要がある。啓蒙ポスターもつくったので広く周知して頂きたい」
また、全日本ゴルフ練習場連盟の横山雅也会長も、
「実は今日、神奈川でゴルフをしたんですが、酷暑でプレーが中止になった。今年は去年にも増して暑くなるという予報なので、市況も厳しくなるでしょう。とにかく、事故なくプレーを楽しめるよう、業界全体が連携して環境を整える必要があります」
会場には、業界団体が作成したばかりの熱中症予防ポスターが貼られた。ゴルフ関連15団体が連名したもので、手塚会長は、
「数日前、このポスターのURLを各団体経由でゴルフ場や練習場、ショップへ配信したばかり。プリントアウトして、それぞれの現場に貼ってほしい」
印刷したポスターを配布するのではなく、データを拡散して現場でプリントアウトする手法は、コロナ禍における感染予防ポスターで行った手法。印刷費や配送費を削減できるだけではなく、迅速な対応が図れる。各所で必要な枚数も把握できるため、全カートに貼って注意喚起したゴルフ場も多かった。今回の熱中症予防ポスターもコロナ対策に倣ったもの。
下記のURLからダウンロードできるので、関係企業は各施設に掲示。また、一般ゴルファーはゴルフの前に改めて確認、コンペの主催者は参加者に配布して注意喚起を呼び掛けてほしい。
⚫️《A2サイズ(420mm×594mm)》
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⚫️《A3サイズ(297mm×420mm)》
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熱中症対策の啓発にご活用ください。