ダイヤは、踏みながらスイングすることで体重移動と傾斜でのスイングが体感できる『ダイヤバランスアライメント』を発売した。 アライメントスティック2本と併用することでアドレスも確認できるゴルフ練習器だという。
スイング中の体重移動は、飛距離アップだけでなく、方向性を安定させるためにも重要なポイントとなる。 正しい体重移動ができていないとトップやダフリなどのミスに繋がってしまう。しかし、練習場などの平らな地面の環境では、実際に重心がどのように動いているのかを確認できず、理解はしていても正しい体重移動を実現することが難しくなっている。
そこで同社では、スイング時の体重移動と傾斜でのスイングが体感できる『ダイヤバランスアライメント』を発売した。半円形状の厚みのあるスポンジを内蔵した『ダイヤバランスアライメント』に、2本のアライメントスティックを十字に挿し、踏みながらスイングすることでスタンスとボール位置も一緒に意識できるという。
リバーシブル仕様で、アーチ面を上にしてスイングすると体重移動を体感でき、フラット面を上にしてスイングすると、つま先上がりとつま先下がりの傾斜面のような感覚で練習ができるとか。
両面にはスタンス幅のメモリがデザインされており、常に一定の足幅を保てる。アライメントスティックを抜くと、 半分に折ってコンパクトになるので持ち運びしやすく、いつでも気軽に練習ができる点も特徴だ。
※アライメントスティックは同梱されていない。
傾斜地での練習はゴルフ場に行かないとできないもの。そういう意味でも有益な製品と言えそうだ。
1.スイング時の体重移動を体感
アーチ面を上にして土踏まずの位置になるように『ダイヤバランスアライメント』を踏むと、 スポンジ部分が少し沈み込むので、 重心の位置を維持しながらスイングする。そうすることで、 スイング時の体重移動を体感できる。
2.傾斜地でのスイング練習が可能
フラット面を上にして踏むと、 裏面に入っている芯材の上に立つことになり、 自然と沈みにくくなる。 足首が動かしやすい位置に立ち、 つま先上がりの傾斜を練習する場合はかかと側に体重をかけ、 つま先下がりの練習をする場合はつま先側に体重をかけることで、 平らな環境でも傾斜のスイング練習ができる。
3.両面にスタンス幅をデザイン
『ダイヤバランスアライメント』の両面には、 スタンス幅のメモリがデザインされている。 常にスタンス幅を保ち、 またアライメントスティックを挿していることでボールを中心に置けているか確認可能。