12月16日の発売に先駆け、『XXIO Xレディス』の試打ラウンドで〝芯食い体験〟をしてきました。コースは紫CCあやめ36(千葉県野田市)。当日は雨風が強くハーフで上がる予定でしたが、さすが王者『ゼクシオ』! 高打出しの美しい飛び姿と、「ゼクシオサウンド」に酔いしれて、気持ちよく18ホール完走となりました。
当日筆者の組には、ダンロップスポーツマーケティングのゴルフ企画本部長 木越浩文氏が同伴。ラウンド中は、52歳とは思えないパワフルなショットを披露してくれた木越本部長。ラウンド後に『XXIO X レディス』のPRについてインタビューさせていただくことに‥‥!
まず、最新モデル『XXIO X レディス』のPR方法について構想を聞かせてください。
「『ゼクシオ』シリーズは、特に幅広い世代の女性に評価してもらっている点から見ても、力を入れる気はもちろんあるのですが‥‥正直、限られた経費の中では従来通りの純広告など、手堅い方向に行かざるを得ないでしょうね。革新的なことをしたいと思ってもアイディアがなかなか(苦笑)。
でも、メンズモデルの中のオマケ的な位置づけだった時代に比べたら、レディスモデル専用の広告制作をするなど投資はしているんですよ」
では新しいPRをするとしたらどんな内容になりますか?
「例えば、夫が妻に〝もう一度一緒にゴルフをしようよ〟と『ゼクシオ』を一式プレゼントするような、子育卒業世代の40代女性をターゲットにしたキャンペーンはどうでしょう。あとは女性たちを主役にした〝さぁ、これから新しい人生を〟といった感じのアナザーストーリー的なプロモーションビデオを制作するのもいいかもしれないですね」
御社全体の売上構成比の中で『ゼクシオ』シリーズはどのくらいを占めているんでしょうか?
「『ゼクシオ』シリーズは、ダンロップスポーツ全体の売上げの約6割、その内約2割がレディスモデルです。有り難いことに、その構成比は年々右肩上がりです」
[caption id="attachment_32636" align="alignnone" width="788"]
ダンロップスポーツマーケティング ゴルフ企画本部 木越浩文 部長(右)[/caption]
全体売上の1割以上が『ゼクシオ レディス』なんですね!木越本部長が仰った「手堅いPR方法」とは、レディスの存在感が高まって「冒険をしにくくなった」という意味ですか?
「そう言われればそうかもしれないけど、誰もが最先端で革新的な何かを求めているわけではないんじゃないかな。ゼクシオの強みのひとつは、誰でも使えるクラブであることです。特定の誰かではなく、皆が楽しめるブランドにしていかなければならないと考えているんですよ」
レディスクラブ市場シェア5割をほこる『ゼクシオ』シリーズ。メンズモデルはシニアのイメージが強いようですが、レディスモデルに関しては幅広い年齢層にファンがいます。もうゼクシオレベルになると、レディス市場全体が動くほどの影響力があるといっても過言ではないのでは。
正直、筆者はクラブを評価できる程の腕前はありませんが、『XXIO Xレディス』の感想を書かせてもらうと、もはやダンロップはクラブを売るというよりも、芯食いの気持ちよさを売っているんじゃないかと思うくらい、芯を食った時の爽快感が気持ちよかったです。
わりと弾道と飛距離も安定して出てくれて、18ホール中15ホールくらい「おぉ~!」と同伴者から声援をもらえた気がします。いろんな意味で「ゴルフって楽しい!」と思えた1日でした。
木越本部長、お疲れのところありがとうございましたッ!
12月16日の発売を前に、11月9日から全国で試打会が開催されるそうですので、是非みなさんも芯食い体験を! 試打してみないとその気持ちよさはわかりませんよ!
XXIX X全国試打会情報は
コチラ