越谷GCが総合アウトドアリゾート施設へ変貌
『OUTDOOR SPORTS PARK』は、国土交通省が2008年11月から開始した江戸川堤防強化工事に伴い、プロジェクに着手した経緯がある。
従来の36Hから新たに造成した18Hは、コーライとバミューダの2グリーンで戦略性に富んでおり、180Yの練習場、約2000㎡のアプローチ、バンカー練習場も新設。
ヴィンテージテイストの新クラブハウスは2階建で、1階には落ち着いた雰囲気のゴルフフロント、プロショップ、ロッカー、浴室(シャワーのみ)を配置。ロッカーと浴室はゴルファーのみならず、ランニングやサイクリングを楽しむ人のベースステーションとしても有料解放する。
2階テラスは東京・豊洲で人気のBAR-BE-CUE施設『ワイルドマジック』とコラボしたバーベキューレストンランとなっている。米国でシェアNO・1のWERBER社のグリルをはじめとした一流機材を完備し、本場の味に拘ったアメリカンビーフが堪能できる。
スペースは12サイト(1サイト4~5名)で、料金は一人4500円~。コース内にも8サイト(1サイト4~16名)ある。
PGMグループ初の「ライダープログラム」も越谷GCで先鞭をつけた。プレーをしない人もプレーヤーと一緒にコースを回ることができる新サービスで、プレー後に同伴者と気軽にバーベキューを楽しめるなど、新機軸満載だ。