「マルハン太平洋シニア」六甲コースで開催

「マルハン太平洋シニア」六甲コースで開催
  同コースは、雄大さと美しさが融合したチャンピオンコースで、97年に三菱ギャランで優勝したジャンボ尾崎が「日本に、ここの18番ホールのようなホールがもっとあれば、日本のプロのレベルは確実に上がる。このコースは高度の技術を有している者でないと制することはできない」コメントしたという最終ホールを有するゴルフ場だ。   今大会は、予選会を勝ち上がったアマチュアゴルファー30名と60名のプロゴルファーによる公式競技。アマチュアの出場資格は50歳以上であること、また、主催者である太平洋クラブグループメンバーであることだという。開催コースである六甲コースを良く知るメンバーとプロとの対決も見どころの一つだ。   また、前日の2日に行われるプロアマ大会への出場資格も同会員による新ぺリア方式による予選会を行うなど、会員メリットが満載の大会となっている。   3月に会社更生手続きの終結を発表した太平洋クラブは、全国300店舗のパチンコホールや映画館を運営するマルハンをスポンサーとして迎えた。今後は同社からの支援を受けて、さらにコースのメンテナンスにも力を入れる見込みで、新生太平洋クラブの船出に注目が集まる。   大会の出場選手は、日本プロゴルフ殿堂入りを果たした青木功や昨年「全米シニアプロゴルフ選手権」を制した井戸木鴻樹、レギュラーとシニアツアーで活躍する室田淳、日米のツアーで活躍する尾崎直道など往年の名選手が出場を予定。   前売り入場券は、太平洋クラブグループの本社及び各ゴルフ場、チケットぴあなどで発売する。   【大会概要】 会場:太平洋クラブ六甲コース(兵庫県三木市吉川町水上1582-1) 開催期間:8月2日(土)、3日(日) 賞金総額:4000万円(優勝賞金800万円) 出場人数:シニアプロ60名、アマチュア30名、計90名(予定) 出場資格:プロの部・PGA規定による選考60名      アマの部・アマチュア予選会上位者及び主催者推薦含む30名(予定)      予選会の出場資格は太平洋クラブ会員・太平洋アソシエイツ会員(満50歳以上、HDCP12.9以下の男性アマチュアゴルファー) 競技方法:36ホール・ストロークプレー(各日18ホールの2日間) 出場予定プロ:青木功、井戸木鴻樹、室田淳、尾崎直道、他   問い合わせは、日本プロゴルフ協会03~5472~5503 または太平洋クラブ03~6430~2036まで。