環状高速道の開通で千葉、栃木のゴルフ場へアクセスが向上

環状高速道の開通で千葉、栃木のゴルフ場へアクセスが向上
3月7日(土)、首都高速道路中央環状線大橋ジャンクション(JCT)から、大井JCT間の9・4kmが開通し、山手トンネル(高松入口~大井JCT)が全線開通した。これにより、都心環状線を利用しないルートが完成し、東北、中央、東名から千葉方面へのアクセスが向上。オリックス・ゴルフ・マネジメント(OGM)によれば、 「当社運営の『きみさらずゴルフリンクス』(千葉県東金市)、『富士OGMゴルフクラブ市原コース』(同市原市)、『東千葉CC』(同東金市)の3カ所のゴルフ場への所要時間が短縮され、さらに利用しやすくなりました。例えば、首都高速3号線三軒茶屋から『きみさらずGL』最寄りの圏央道木更津ICへ向かう場合、従来の都心環状線とアクアラインを利用して約60分だったところ、今回開通した中央環状線を利用すると約45分となり、15分短縮されます。また、新宿からは約20分、埼玉県の美女木JCTからは約30分短縮されます(首都高速調べ)」 同社は今回の開通を記念し、きみさらずGLでは3月30日から4月3日までの期間、OGM予約サイト「ORIX GOLF WEB」限定キャンペーンとして、「ピート・ダイへの挑戦」と題し、組代表者の打数に100円をかけた金額がプレー代となるキャンペーンを実施する予定。腕に覚えのあるゴルファーは、ぜひチャレンジしてほしい。 また、3月29日には首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の久喜白岡JCTから、境古河IC間(19・6km)が開通。栃木方面へのアクセスも向上することになる。 「新設される五霞ICを利用すると、当社が運営する『ひととのやCC』(栃木県小山市)への所要時間が短縮され、高速料金もほぼ半額になります。ひととのやCCでは、五霞IC開通記念キャンペーンとして、限定プランをご用意しております。ぜひゴルフ場へお問合せください」(OGM) このほかにも、3月8日には圏央道海老名JCTと寒川北ICが開通し、茅ケ崎、藤沢周辺から中央道、関越方面へのアクセスが向上。さらに、圏央道は2015年度中に、埼玉区間の残りである桶川北本ICから白岡菖蒲ICまで開通し、関越自動車道と東北自動車道がつながることになるという。 加えて、東北自動車道と常磐自動車道をつなぐ境古河ICからつくば中央ICまで開通する予定。これにより、圏央道は東名、中央、関越、東北、常磐の各高速道路とつながり、ゴルフ場への利便性がますます高まることになる。球春到来を迎え、先述した地域のゴルフ場が、活気づくことが期待される。