九州エリア初! PGM「ムーンレイクGC鞍手コース」ナイター照明LED化

九州エリア初! PGM「ムーンレイクGC鞍手コース」ナイター照明LED化
PGMが運営する九州エリアのゴルフ場「ムーンレイクゴルフクラブ 鞍手コース」(福岡県鞍手郡)は3月18日、全27ホールのうち、ナイタープレーを楽しめる東コース9H、西コース9Hの合計18Hのナイター照明を全灯LED化し、2016年のナイター営業を開始した。 同グループにおけるナイター照明のLED化は、昨年3月に導入した「成田の森CC」(千葉県香取市)に続き2箇所目。前出のムーンレイクGCは、九州エリアでは初だという。以前、小誌の取材に応えてくれた成田の森CCの竹嶋博史支配人は、 「18Hで照明のポール数は約80本、LEDのパネル数は738灯になります。以前使用していた水銀灯は790灯でしたので、数をおさえながらも明るくみえやすくなりました。具体的には、水銀灯では一定の方向しか照射できなかったのですが、LEDは13度、20度、30度、40度という4種類の照射角度を使用することが可能。13度は遠くを照らし、角度が大きくなるほど、広角に光を照射することができます。これをホールのレイアウトごとに使い分けています。見えやすくなり且つ、ランニングコストも削減。カップルでの来場も増加し、女性の来場者数も増えました」 とLED化による好調ぶりを語ってくれた。ちなみに、今回、ムーンレイクGCに導入したLEDパネルは約700台、照明数は約14万灯で、従来の水銀灯と比較して照度が約1・5倍にあがったという。また、空間全体の照度があがることで、コース内を光が照らす範囲が広くなり、ボールが見えやすく、探しやすくなるメリットもある。さらに、竹嶋支配人のいう通り、長寿命でわずかな消費電力で高い照度を確保できることから、年間にかかる電力や燃料費などのランニングコストが、約3分の1も削減できるという。 「当社では、ご来場いただくお客さまの満足度の向上と、消費電力や発電に伴い発生する二酸化炭素、およびランニングコスト削減のため、引き続き、ナイター照明のLED化を積極的に導入してまいります」(同社広報グループ) ムーンレイクGC鞍手コースの概要は以下の通り。 ■所在地:福岡県鞍手郡鞍手町八尋1311 ■TEL;0949‐42‐8200 ■WEBページ:http://www.pacificgolf.co.jp/moonlake_k/ ■ナイタースタート時間:17時~19時30分(予約受付19時まで) ■ナイタープレー料金(9H):3200円~4300円(税込)