プレーフィ無料の「震災支援大会」
参加希望者が相次いだのは、協力企業のゴルフメディアが全面バックアップしたことが大きい。ALBA、ALBAパートナーズ、ゴーゴル、キュルキュルが各社のウェブサイトなどで告知したもので、女性専用のゴルフサイトを運営するキュルキュルは、「急遽決まった企画なので、告知をアップしたのは3月25日でしたが、当社のウェブからもかなりの応募者が集まりました。時節柄、ゴルフをすることへ様々な声があることは知っていますが、ゴルフで被災地の方々を支援できることに賛同の声が多かった。それがとても嬉しいですね」――。ガソリン不足の状況を踏まえて、クルマでの来場者には「相乗り」を呼びかけている。
マグレガーゴルフジャパンも5月1日、系列のマグレガーCC(千葉県)で「チャリティープロアマ大会」を企画するなど、「ゴルフで復興支援」の気運が高まってる。
また、プーマジャパンの親会社であるPPR(仏)とプーマAG(独)はこのほど、200万ユーロ(約2億3000万円)をフランス赤十字社を通じて被災地へ寄贈することを決めた。プーマジャパンもウエアやシューズ、靴下など1万7000点の支援物資を提供する。
日本シャフトの親会社である日本発条もニッパツグループから4000万円、ニッパツ共済会から1000万円の義援金寄贈を決めている。