アコーディアが復興支援を拡充
本日からはじまる第2弾は、岩手、宮城、山形、秋田、福島、栃木、茨城、千葉県を除くすべての系列事業所(ゴルフ場90、ゴルフ練習場11ヶ所)が対象となり、次の3項目が骨子になる。①来場者一人100円の義援金を募り、無料プレー券や賞品が当たるスピードくじを実施、②ゴルフ場レストランのチャリティーメニュー(被災地の食材を使用)で1食につき100円を義援金に、③対象事業所の全従業員などから義援金を募る――。
「当社は開業以来、被災地域の皆様から支援を得て営業をしてきました。被災地の甚大な被害状況をみるにあたり、全国の従業員から『今こそ恩返しを』の声があがり、被災地支援プロジェクトを立ち上げました。今後、プロジェクトは第3弾まで行う予定です」(同社)
ゴルフ産業は徐々に混乱から落ち着きを取り戻し、当初懸念された大幅な売り上げダウンも回避できそうな気配が漂っている。各社が粘り強く支援活動をつづけることで、回復基調に弾みがつくことも期待される。