20コース体制実現へ 太平洋クラブ、ザ・ロイヤルと富嶽CCの経営権取得

20コース体制実現へ 太平洋クラブ、ザ・ロイヤルと富嶽CCの経営権取得
太平洋クラブは、日本カバヤ・オハヨーホールディングスとの株式譲渡契約を完了し、太平洋クラブが「ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」および「富嶽カントリークラブ」の経営権を取得したと発表した。 同社はこれまで「国内20コース体制」の実現を掲げ、高品質なコースの取得とブランド価値向上を進めてきた。今回取得した2コースについても、コースレイアウトやコンディション、付帯施設、既存会員の地位などを総合的に評価し、太平洋クラブブランドに相応しいと判断したという。 ザ・ロイヤル ゴルフクラブは、7月1日より「太平洋クラブ ロイヤルコース」へ名称変更し、太平洋クラブ共通会員制へ組み入れる予定。6月30日までは準備期間とする。同コースは全長8143ヤード、コースレート78・4を誇り、2026年3月時点で国内最長かつ国内最高レートのコース。R&Aが認めた戦略性を備えた“世界基準”のチャンピオンコースとして知られる。350ヤードの天然芝ドライビングレンジや宿泊施設、バーラウンジなども備え、今後は競技会開催などを通じてクラブライフの充実を図っていく。 一方、「富嶽カントリークラブ」は、コース全面改修やクラブハウス、ホテル施設などのリニューアルを実施した上で、2028年から共通会員制へ組み入れる計画。全長7879ヤード、コースレート77・3のチャンピオンコースで、富士山を望む景観や約2000本の桜でも知られる。今後は1グリーン化などを進め、世界水準のコースづくりを目指す。 太平洋クラブは2014年の再建以降、「高級路線への回帰」と「コース資産価値の向上」を掲げ、設備投資や海外名門コースとの提携、トーナメント誘致などを推進。今回の2コース取得により、再建時に掲げた6つの公約をすべて実現したとしている。今後5年間の運営方針では、2028年の20コース体制実現のほか、ニュージーランドでのレシプロカル提携、軽井沢リゾート白樺コースの全面改修、国際アマチュア競技やトーナメント誘致・開催などを計画。これらを背景に、7月1日から新規会員権の販売開始も予定している。 【ザ・ロイヤル ゴルフクラブ 概要】 ・住所:〒311-2117 茨城県鉾田市大蔵200 ・アクセス:東関東自動車道・潮来から22km/JR鹿島線・鹿島神宮駅から25分 ・コース概要:18H/8143ヤード/パー72/JGAコースレーティング78・4(チャンピオンティー) ・開場日:1990年4月16日 ・コース設計:長渡 譽一 ・コース面積:94万㎡ ・グリーン:ベント ・練習場:350ヤード20打席、アプローチ練習場、バンカー練習場 【富嶽カントリークラブ 概要】 ・住所:〒424-0301 静岡県静岡市清水区宍原2730-1 ・アクセス:新東名高速道路・新清水から3km/東海道新幹線・新富士駅から40分 ・コース概要:18H/7879ヤード/パー72/JGAコースレーティング77・3(Bグリーン フルバック) ・開場日:1986年6月2日 ・コース設計:オオバ ・コース面積:164万㎡ ・グリーン:ベント2グリーン ・練習場:200ヤード8打席、アプローチ練習場、バンカー練習場 詳細は下記公式WEBサイトまで。 https://www.taiheiyoclub.co.jp