壁工房は、ドローンを活用したゴルフ練習場の鉄柱塗装技術の開発に乗り出した。高所作業に伴う安全面のリスクを軽減するとともに、練習場のメンテナンスコスト削減を目指す取り組みで、クラウドファンディングを通じて支援を募っている。
ゴルフ練習場の鉄柱は風雨にさらされるため、定期的な塗装が欠かせない。一方、従来の作業では足場の設置や安全対策が必要となり、多くの費用と時間を要する。特に地方の小規模練習場にとっては、こうした維持管理費が経営上の負担となっているという。そこで同社が開発を進めているのが、ドローンを活用した鉄柱塗装技術だ。実用化すれば作業員が高所に登る必要がなくなり、事故リスクの低減に加え、足場の設置などが不要になることで、従来の半額程度までメンテナンス費用を抑えられるとしている。
同社はこれまで、ゴルフ練習場などで不要となったレンジボールを回収し、再塗装して再利用するリサイクル事業を展開。環境負荷の軽減と練習場の経費削減に取り組んできた。今回のプロジェクトでは、クラウドファンディング終了後に開発を本格化し、実証実験を経て実用化を目指す。まずは茨城県内のゴルフ練習場で導入実績をつくり、将来的には全国への展開を目指す。さらに、ビルの外壁補修や橋梁など、高所メンテナンスへの応用も視野に入れている。
クラウドファンディングの詳細は下記WEBサイトまで。
https://camp-fire.jp/projects/968266/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show