天井型弾道測定器「シグナス」新登場 24時間無人運営システムを提供
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浅水敦
1971年東京(板橋区)生まれ、埼玉育ち。(株)明光商会入社後、7年半シュレッダー&パウチッ子&ボイスコールの営業(新規開発営業部→第3直販部配属、外務省、宮内庁、旧富士銀行、日本興業銀行、大手宗教法人を担当)...
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昨今、インドアゴルフスクールが隆盛だが、レッスンやクラブフィッティングの場で様々なデジタル機器が活躍している。タブレットでスイング動画を確認したり、インパクトゾーンを高速度カメラで撮影してヘッド挙動の傾向を探る……。趣味が嵩じて個人宅へシミュレーションゴルフを設置するケースも年々増えていると聞く。
ディテクトの弾道測定器『Golf Swingbetter-CYGNUS(ゴルフ スイングベターシグナス)』もそのひとつ。同社は高速度カメラを得意とするカンパニーで浮谷卓匡社長が、
「『シグナス』は天井から高速カメラでインパクト映像を撮影しているので、ヘッドやシャフトの動き、ヒットポイントも確認することができます」
インパクト時のスローモーション映像を再生
と前置きして次のように説明する。
「視界のある範囲にセンサーが置かれないため部屋の空間が広く使え、快適なゴルフ空間が作れます。また、高性能カメラを搭載しているため、測定エリアが広く、部屋の中央にティーを設置すれば、左右両打席での使用も可能です。また、天井設置型センサーのため自動傾斜台との連動にも最適なモデルになっています」
新製品の『シグナス』は秒間1500コマの高速カメラにより、インパクトの瞬間をとらえ、ボール初速、打ち出し角、スピン量などを算出。弾道のシミュレーションを行うほか、インパクト時のスローモーション映像も再生される。これ以外にも練習場モードに加え、ラウンド及びオンコースレッスンモードを標準サポート。これ1台で様々な用途に活用できるという。
天井カメラセンサー「シグナス」
「歴代モデルを含めた設置実績は1000台を突破。すべて国内で生産しているので、メンテナンスも万全です」(浮谷社長)
と、自信満々。
傾斜プレート
『シグナス』と連動、先述のショットをするごとにボールが着地した位置の地形に傾き、まるでコースにいる臨場感でラウンドやレッスンができるオプションの『ゴルフスタンスプレートDGP1500』(90万円)と組み合わせても200万円弱とコストパフォーマンスにも優れるのが強みといえそうだ。
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