ガーミン『アプローチZ10』登場 時計連動でコース攻略に大活躍

ガーミンジャパンは6月11日、Garminウォッチとの連動機能を強化したゴルフ用レーザー距離計『アプローチ Z10』を発売する。価格は4万7800円と、ガーミンのレーザー距離計としてはリーズナブルな設定だ。
『アプローチ Z10』最大の特徴は、対応するGarminウォッチやGPSゴルフナビとリアルタイムに連携する点にある。
例えば、レーザーでピンを計測すると、その距離情報が瞬時にウォッチ側へ送信される「レンジリレー」機能を搭載。さらに、計測したターゲット位置をコースマップ上にアーク線で表示する「レーザーレンジアーク」により、プレーヤーは距離だけでなく“コース全体の中でどこを狙うべきか”を俯瞰的に把握できる。単なる点の距離計測ではなく、面でマネジメントする発想だ。
また、グリーン上のピンを捕捉すると、ファインダー内に「ピンからグリーンフロント」「ピンからバックエッジ」までの距離を数値表示する「フラッグファインダー」を搭載。表示には明るい屋外でも見やすいPDLCディスプレイ(黒文字表示)を採用し、視認性を高めている。
高低差を加味した「PlaysLike距離」にも対応。Garminウォッチと連携で、風や気象環境まで考慮した推奨距離を表示できる点は、単独型レーザー距離計との差別化ポイントと言えるだろう。
さらに、レーザーでピンを捕捉した際、ウォッチ側のピン位置を自動補正する機能も搭載。GPS距離計で起こりがちな“ピン位置ズレ”を修正し、より実戦的な距離把握を可能にする。
一方、距離計単体としての基本性能も高い。測定可能距離は最大1200ヤード、ピンフラッグは350ヤード先まで計測可能。測定精度は±1ヤード、倍率は6倍。防水性能はIPX4に対応する。
競技ゴルファー向けには「トーナメントモード」も備える。高低差機能などをオフにした状態をLEDインジケーターで周囲に示す仕様で、競技使用への配慮もなされている。
実用面では、本体側面にマグネットを内蔵。カートに貼り付けて持ち運べるため、プレー中の出し入れがスムーズだ。また、省電力設計によりCR2電池1本で約1年間使用可能としている。
加えて、Garminらしい機能として注目したいのが「Find My Garmin」機能。万が一コース内に置き忘れた場合でも、最後にBluetooth接続した位置情報をアプリ上で確認できる。距離計の“紛失リスク”に対する実用的なアプローチと言える。
対応機種も幅広い。ゴルフ専用ウォッチ「アプローチ」シリーズはもちろん、『fēnix 8』『epix Pro』『Venu X1』など、Garminのフラッグシップモデルとも連携可能。すでにGarminユーザーであれば、導入によるメリットは大きい。
尚、月刊GEW7月号P122の「BRAND NEW GOODS」の頁で、商品名が『Approach R10(新価格再販)』となっていますが、正しくは『Approach Z10』です。訂正してお詫び致します。