ゴルフ翌日の腰まわりを自宅でケア 『RELAGE』がゴルフ市場への展開を本格化

ゴルフ翌日の腰まわりを自宅でケア 『RELAGE』がゴルフ市場への展開を本格化
ラウンド翌日の朝、ベッドから起き上がった瞬間に腰まわりの重さを感じる――。そんな経験を持つゴルファーは少なくない。特に仕事や接待でゴルフを続ける世代にとって、プレー後のコンディショニングは、次のラウンドだけでなく日常生活にも関わる問題だ。 そこでゴルファーへの提案を強めているのが、G.Oホールディングスのセルフケアブランド『RELAGE(リラージュ)』だ。 同社は2011年5月設立。化粧品やプロテイン、防災用品、ポータブル電源など約9ブランドを展開し、自社で企画した製品をOEMで製造し、ECを中心に販売する物販事業を主軸としている。 『RELAGE』は、同社が医療機器製造販売業の許可を取得したことを契機に、約2年前に立ち上げたブランドだが、 担当の中川晃大氏は背景をこう話す。 「医療機器を販売できる体制を整えたことがブランド立ち上げのきっかけです。家庭用から医療用まで、ヘルスケアやリラクゼーション領域の製品を展開していく構想があり、その第一弾として、自宅で使える4種類のマッサージ機器を発売しました」 ゴルファーに提案する中心製品が、腰や腹部に装着する『RELAGE EMS InnerCare Flex』である。EMS刺激は9段階、振動と温熱はそれぞれ3段階で調整でき、20分の自動オフタイマーとワイヤレスリモコンを備える。コードレス仕様で、腰に巻いた状態でも操作しやすい。 「機能だけでなく、軽さや持ち運びやすさも重視しました。マッサージ機器は白や黒が多いのですが、リラージュでは男女を問わず使いやすいベージュ系の中間色を採用しています。リビングに置いても生活感が出すぎないデザインを意識しました」 1回の推奨使用時間は10~20分で、使用頻度は1日2回程度。ラウンド後に帰宅してからソファでくつろぎながら使うほか、接待ゴルフや連続ラウンドの前日にコンディションを整えたい場面も想定している。なお、車の運転中の使用は不可としている。 現在の購入者は20代後半から50代の男女が中心。スポーツ後の腰まわりのケアに加え、トレーニング目的や、子どもの抱っこなどで腰に負担を感じる人からの需要もあるという。 ゴルフとの接点が生まれたのは、ゴルフ系YouTubeチャンネルを活用したPRだった。 「ラウンド中のカート移動時やプレー後、自宅での使用場面などを紹介してもらいました。複数のジャンルでPRを行った中でも、ゴルフからの反応が特に良かった。腰用製品についても好評だったため、ゴルフ市場との親和性を感じました」 販売は楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、公式オンラインストアなどのECが中心。実店舗ではエディオンの直営約430店舗やヨドバシカメラなどで取り扱っている。『RELAGE EMS InnerCare Flex』の希望小売価格は22,000円。 同社は今後、ゴルフショップへの卸売りに加え、ゴルフ練習場やインドアゴルフ施設で実機に触れられる機会を設けることも検討している。 「まずはゴルフ関連の小売店へ販路を広げたいと考えています。練習場などで体験会や即売会を行い、実際に使ってもらう機会もつくりたい。反応を見ながら、将来的にはゴルフに特化した製品シリーズも検討していきます」 ゴルフ用品売場で扱われるセルフケア製品は増えているが、機能を説明するだけでは購入後の使用場面が伝わりにくい。ラウンド後のクラブ清掃と同じように、身体のケアもプレー後の習慣にできるか。 『RELAGE』は、ゴルファーが実際に試せる売場や施設との接点づくりから、その可能性を探っていく。 リラージュ https://relage.jp/